2009-05-23 01:15:42
BGM09解説 [ エレクトロニカBGM動画 ]
■さて、時間が少し(私の中の感覚)経ってしまいましたが、
先日公開してみた動画の解説などなどを書いてみようと思います。
動画の記事はこちら
なお、過去のものも某所掲載したものを手直ししつつ、再録はしていく予定です。
やりたい事はいっぱい、でも時間と気力が足りません。むー。
01. Flaque - Whispers…
いきなりこの動画のハイライト。この曲がどツボに入り、どうしても
このアーティストを世に知らしめたい! という衝動に突き動かされ
動画を作った次第です。久々にIDMらしい攻撃的なビートと、浮遊感のある
綺麗な上モノが魅力。
レーベルTympanik AudioのレーベルコンピEmerging Organisms 2に
収録されています。ここのCDは・・・日本で扱ってるお店は無さそうです。。
Webshopで1枚12ドルとか格安ですが、送料が若干高め。まとめ買い推奨です。
Tympanik Audio Webshop
02. Nalepa - Flatlands (David Last Remix)…
Remixアルバムからで、オリジナルは未聴です。結構Remix陣が豪華で、
mp3販売されてます。このアーティストは全く知らず、中々良かったので
調べてみたのですが、まあ、うん。あははは。いっぱい聴いてみたら、良いのが
あるかもですけど。同アルバムではDeruの曲がかなり良いです。
1320 Records
03. Tapage - The Unspoiled…
上記01と同じアルバムから。最近このレーベルから新譜が
リリースされました。この曲がタイトでリズミカルさを前面に出していて
おおお! と反応したので、速攻新譜を入手しました。
惜しい感じでした。もう少し進化を期待したいですねー。
Tympanik Audio Webshop
04. Stendeck - Safari In The Blue Tails Cockatoo's Garden…
上記01と03同様のレーベルからです、てこればかりなんですが(笑)。
ExpandingからリリースしているStendecと勘違いしました。
この曲は凄いクラブ映えするんです。もう音量大きくして聴くと、
踊れますし上モノのキラキラ具合が跳ね回り、素敵です。今年リリースされた
新譜Sonnambula収録で、全体的にもっと攻撃的な音が多めです。
Tympanik Audio Webshop
05. Flaque - Stonehill…
実はこの曲、入れ間違いしたんです。本当は次曲のAcomaを
入れたかったのですが。。トラック名を入れるところで、あれ? となった次第。
むーん。使いたかったトラックは、01のようにゴリゴリとビートが跳ね回る
攻撃的なものでした。この曲だと幕間的なトラックで。ざんねん。
なお、このトラックおよび入れる予定だった曲は、レーベルWycombeから
リリースされた3アーティスト・バンドル3枚組の2枚目(ややこしい)Mindscapesに
収録されています。他2枚は別にいらない気がしないでもないでもないでも
Wycombe Music
06. Tzolk'in - Yaxk'in…
こちらは国内でも買えるレーベルAnt-Zenから。ダーク・アンビエントな
上モノに、ビットの崩されたインダストリアル気味な音で構成されたビートは
タイトにトライバルなリズムを刻んだりします。アルバムは08年リリースの
haab'。
国内ではWarszawaが扱っているようですが、取り寄せになりますね。
海外ではレーベルがいまだオーダー・フォームなどなく、メールオーダーという
一昔前のシステムのため、推奨出来ません。ていうか、Ant-Zenて割と
大きめなレーベルなので、もっと取り扱いがあるかと思いましたが。。
Warszawa
07. Lightsway - Your Wings Make You Fly…
先に謝っておきます、ごめんなさい。この曲というか、このトラックが収録された
音源はほぼ買えません。50枚限定とかふざけた事をしやがる(失礼)からです。
うーん、最近エレクトロニカのシーン自体が低迷してるためか、少数プレス限定の
リリースがあったりなかったり。良くないですよねぇ、そういう流れは。
もし、そうしたいならせめてデジタル音源で無制限販売すべきですよ。
という事が訴えたくて入れたわけじゃないのですが、素直に良き頃の
エレクトロニカです。キラキラしてて暖かい、トゲのないウォーム・ミュージック。
それだけに残念です。別名義WinterlightはITMSで買えます。
せめてこちらでも。
08. Fizzarum - Phut Of Plex…
いきなり昔のエレクトロニカに。冷たくて、でも透過感のある美しいアンビエントな
上モノに、硬質なミニマル的ビートの組み合わせといえば、ロシアン・エレクトロニカだと
言えましたが――個人的見解ですけど――そのままブームも来るのではないか、と思って
いたものの、結局、途絶えてしまった、そんな流れの一端を担うポジションにいたのが
このFizzarumだと言えます(断言)。
そんな事を言いながら、このトラックは暖かいんですけども(笑)。
いやぁ、とても感傷的で切ないメロディながら、温もりがあって、その同居感が最高です。
オフィシャル・サイトからmp3をダウンロード出来ます。
Fizzarum
09. Bliss - Things Will Eventually Make Sense・・・
Monotonik特集でもやった通り、このアーティストを広めたい目的が
あるほど、この人の温もりは心地良かったり。暖かい上モノ、生音的なビート、
夢心地の音像です。
今は本名の名義Henrik Joseで活動していて、自身による
ボーカルを取り入れたりしてますが、今名義のが一番好きです。本名義も好みでは
あるのですが。でも心地良さは絶対こっちで!
Bliss - Goodbye Brain, Hello Heart EP
■結構長くなってしまいました。半分まで書いたところで力尽き、半月が過ぎるうちに
私が最近ご贔屓のレーベルTympanik Audioはn5MDやWarszawaでも
扱うようになってました。とはいえ、後者は最新の2作からで、Stendeckなどは
買えないんですけどね。そこが残念。n5MDは今年リリースの
評判高いリリース物が一括で買えそうでお勧めかもですね。Infinite Sceleや
Tapage、本レーベルからのPlastik JoyにLoessやProemの
未発表音源コンパイル作品など、まとめて買えますので。
n5MD Mailorder
動画で音楽を聴いてくださり、その中でお気に入りの音源を見つける事が
出来たならば、この企画は成功だと思っています。あると嬉しいですねー。
良い音楽ライフを! ・・・遅くなりましたけど。
2009-04-22 22:54:06
エレクトロニカBGM動画のお知らせ [ エレクトロニカBGM動画 ]
■某企画はどうしちゃったんでしょう、と他人事のように言ってのけて
新しいネタをお披露目にきました。きました、ってどこからだよっていう。
まあどうでも良い話ではございますが。
さてさて、今回は私が選曲なんかしてみて、音源を固めて
50分前後ぐらいの垂れ流しが聴けますよ、という垂れ流し系BGM動画の
ご紹介です。
これは某所のエレクトロニカ関係で作ったもので、いちおー
それなりにテーマなんぞを設けてまとめております。
ので、エレクトロニカってなにー? なになにー? さっぱり
分かりません、という方にもおっけーです。私も分かりません。
私のいう「エレクトロニカ」なら分かりますが。
■というわけで、アップした場所っていうのはニコニコしちゃってる動画なんですが、
こちらは実は再生するためにアカウントが必要だったりして。
んで今はどうか知りませんが、昔はアカウント作成後、動画を見るためには
運営側から開放される必要があり、作成→即動画を見る、というわけには
いかなかったりしたわけです。
アカウント持ってない方も多くいらっしゃると思いますので、なくても
聴けるように、違うところで見られるようにもなっています。
ですが、今回ご紹介するものは最新のBGM動画で、まだまとめサイトを作って
下さってる方にも告知していないため、もうしばらくお待ち下さい。
今まで作成した動画は番外編を含めて9個。いちおー一つ一つ紹介して
いきたいとは思っていますが、今日はちょっと無理です。
取り急ぎ、最新作のエレクトロニカ・詰め合わせ 8」をお知らせです。
この動画のテーマは「最近発見した隠し玉アーティスト」です。
といいつつ、最後の方は時間が余ったので、昔から好きだった曲を入れてたり。
47分あるので何かしながら聴いてみて下さいね。1曲目とか超お勧めです。
エレクトロニカ・詰め合わせ 8
それまでのリストなど
ニコニコ動画が見られない方はこちらから
2009-03-19 00:02:12
2008年ベストまとめ [ 特集・長文レビュー ]
■某レーベル特集もまだ途中、そしてまたしてもストップしてしまい
大変恐縮な限りではございますが、そんな事にも目を塞いで去年を振り返って
しまおうかと・・・あはは。ごめんなさい。今頃ですし。
ちなみにこれまでのように、レビューも書けていませんし、色々な視点から
という形ではやれておりません。ちょっと音源を買う事が出来ない状況にあり、
借りたり視聴したり、ていうのが多いためです。むーん。これは由々しき問題。
だからといってタワレコとかじゃどうにもなりませんしー。
通販はある程度欲しいものがまとまらないと、買えないんですよね。
■そんなわけで、08年を振り返って、はベスト・アルバム10枚を羅列、
特にレビューなしでございます。申し訳ありません。書く余裕が全く。
2008年ベスト・エレクトロニカ(周辺含む)アルバム10枚(順不同)
・Clark / Turning Dragon (Warp)・・・
ご贔屓アーティストですし、Liveでサインも貰えました。あげあげですね。
相変わらず音がキレてます。

・Balmorhea / River Arms (Western Vinyl)・・・
ポスト・クラシカル。これは聴きましたねー。これと上タイトルが2月に
リリースされたので、今年は豊作だ! と思ったんですが。が。

・Another Electronic Musician / Five (n5MD)・・・
これはレビューした通りです。純粋なエレクトロニカという感じで。
トゲもないですから、どなたにでもお勧め出来そうです。レビュー

・Recue / All The Wrong Places (Rednetic Recordings)・・・
古きよき、なIDMサウンド。攻撃的なビートながら、輪郭が丸いので
うるさくなくバランスが良いです。Oneのフリー音源も○。

・Maps & Diagrams / Smeg (Cactus Island)・・・
正直このアーティストは途中から追わなくなってたのですが、たまたま
視聴して音の進化具合に驚きました。随分良い音に。ダブ寄りになってます。

・Lightsway / Summer Interlude (Distant Noise)・・・
100枚限定とか瞬殺フラグ立てるもので、あーしてこーしました。
柔らかく暖かく、夢心地で牧歌的かつキラキラと。限定反対!

・Sigur Ros / Meo Suo I Eyrum Vio Spilum Endalaust (EMI)・・・
残響(笑)。いや、悪いわけがないです。初めてライブも見ましたが良かった。
前作より好きだと思います。ほんと、この人たちは凄いですね。

・September Malevolence / After This Darkness, There's A Next
(A Tenderversion)・・・
ポストロックです。歌が前作より入ってきてますが、それが良いので
何の問題もなく。いや、メロディセンスとかも好みです。良いですね。

・The American Dollar / A Memory Stream (Yesh Music Publishing)・・・
エレクトロニカ的要素が素晴らしく、メロディも良い。のですが、ギターの音が
好きじゃなかったり。それだけが心残りです。前2作より全然良いです。

・various / Emerging Organism 2 (Tympanik Audio)・・・
エレクトロニカ史における名コンピに名を連ねそうな、それぐらい粒が揃った
アルバムです。掘り出し物が沢山で、教えたくない一枚だったりします(笑)。

■実はこの記事が延びに延びたのは、最後の1点で迷いまくったからでして。
後発の強み、という事で他の方のベストを参考に、音源を聴いてみたりして
ようやく整ったのが今回の形、という事になりました。
以下の音源は最後までキメ手にかけた次点扱いで。
・Digitonal - Save Your Light For Darker Days
・Hammock - Maybe They Will Sing For Us Tomorrow
・Kettel - Myam James Part 1
・Arctic Hospital - Neon Veils
・Nebulo - Avutma
Kettelに関しては求めるレベルが高かったりなので、他の
アーティストの作品だったら入ってたと思います。惜しかったのは、
Digitonalでギリギリまでベスト入りしてました。ビートにHipHopエッセンスが
加わって厚みも増し、良い感じだったんですけども。
Hammockのアンビエントもよく聴きましたし、凄い好きなのですが。
あとArctic Hospitalは私のお気に入りのTalveの本名義だったのを知り、
驚いたのですが、本名義じゃない方が好きなのです。Nebuloも前作から
さらにダークに、そしてインダストリアルになっていて好盤ながら、あと一歩及ばず。
でもどの作品も聴いて損はしないアルバムです。
■以上、気になっていたのでようやくアップ出来てホッとしました。
去年は余り自分の知ってるアーティスト枠から出られず、こんなベストじゃ面白みも
何もないよなーと感じました。今年は色々広げられたらと思います。
・・・文章ながっ。
2009-02-14 01:10:18
【MD 150】 Various - One Five Zero [ n5MD特集 ]
■ついに来ちゃったですね、大作が。といってもコンピですけど。
しかし2枚組みでぎっしりですけど。さーて、どうやって書いたものか。
これを乗り越えなければ、な高い壁でございます。頑張ろう。
■こちらはMD 118に続いて、リリース50番目を記念したコンピです。
この前のコンピはレーベルとして発展途上であり、内外からアーティストが曲を
提供しておりました。それに比べて、潤沢に、そして活動が最も活発だった際に
リリースされたコンピですから、n5MD一色になっています。
そういう意味でも、ベタに入門編としてお勧めでき、さらにリリースを
追ってきたファンに対しても、未発表曲中心で固められているため、
満足な構成となっているわけで。文句ありませんね。
豪華な面子ですよ、一覧いりますか?(誰に聞いてるんだ)
じゃ、折角ですから。以下、トラック順に記載します。
Near The Parenthesis, Keef Baker, SubtractiveLAD, Funckarma, Vesna,
Another Electronic Musician, Arc Lab, Quench, Proem, Run_Return, Proem,
Tobias Lilja, Bitcrush, Lights Out Asia, Damiak, Last Days, Loess
■中身について・・・は多岐に渡りすぎます。基本、各アーティストの持ち味が活きた
トラックが聴けるほか、掛け合い的にRemixし合っていたりして、そこは面白いです。
中でもNear The ParenthesisはRemixが上手いですね、発見です。
そのほか、FunckarmaによるRun_ReturnのRemixがビートで個性出まくっていたり、最近音沙汰がないVesnaの新曲が聴けたり、
個人的にやっぱりTobias Liljaのトラックは好きだったり(笑)。
全25曲137分です。王道的な音、このレーベルで何から聴いたら良いかわからない、
という場合の指針として、持っておきたい1作です。お勧めです。

Various / One Five Zero (n5MD MD 150)
2009-02-13 01:41:36
【MD 151】 Last Days - These Places Are Now Ruins [ n5MD特集 ]
■いやー、152番は難産でした。上モノについて書いたのが昨年末、それ以降は
アップするまで書けませんで・・・って書いてみれば、割とすんなり行ったのですが。
その気力を奮い起こすのが難しい、みたいな。
一気にやりすぎて充電が必要、というのがいつものパターンになってしまいまして。。
悪循環を断ち切るべく、改めて頑張っていきたいと思う所存でございます。大体、まだ
2008年ベストに関しても何も触れる事が出来ていないという体たらく。むーん。
■名盤だった1stから約1年で新譜が聴けるとは思いませんでした。
大体、デビュー・アルバムだった1stがあの高い完成度を見せた音楽観で、割と
満足しちゃってる感じもあったので、次作のアナウンスに驚いたものです。
そんな今作ですが、基本的に雰囲気などに変更はありません。
爪弾くアコースティック・ギターに柔らかいシンセ、穏やかなピアノ、散りばめられた
ノイズ。基本的にビート・レス、とここまでは前作を踏襲しております。
しかし、明確な違いはというと、前作が内なる世界の音、という感じだったのが、
雑踏をバックで流し、広がるシンセもどこか外的な奏でられ方をします。
・・・非常に個人的な感想なので、ほんとかおい、と突っ込まれても困ります。
何か言われる前に謝ります。すみませんでした!
また若干、以前より安心して聴いていられないような。ちょっと圧迫感のある
リピートがあります。メロディへの比重が落ちたのかもしれません。
■こうなっちゃったかー、と残念に思いました。とはいえ、前作が
出来上がり過ぎていたため、2ndに対する展開が難しかったかなとは思います。
ですが、1stの内なる世界観が良かったので、09年(つまり今年ですけど)3月に出る
3rd、期待しております。・・・今度はヴォーカルあるらしいですが。。
しかし、、音声かー・・・。全13曲約52分です。

Last Days / These Places Are Now Ruins (n5MD 151)

