2004-05-26 12:45:07

Capitol K新譜情報 [ 音楽ニュース ]

■えーと。さすがに自慢だけではアレなので。
一つ仕入れたニュースをご紹介します。

生音多めでポップでキャッチーなCapitol K
皆さんは覚えていらっしゃいますか?

Planet-muからXLへ移籍し、
現在は自身でFaith and Industryというレーベルを
運営しているようです。

で、そのレーベルから、新譜Happy Happy
04/06にリリースします。


Capitol K / Happy Happy(04/06/--)


XLでリ・イシューしたIsland Row
2002年。オリジナルがリリースされたのはPlanet-muからで
こちらに至っては2000年ですから、かれこれ4年ぶりの新譜と
なるわけです。


Capitol K / Island Row(00/10/18)


勿論、その合間にはRemixワークもあるわけですが、
さてさて、一体どんな音楽に変貌したものやら。
期待したいところです。

私事ですが、どうも私が使用しているこのNews-Handler、
不具合が多い気がしてなりません。むー。
場所を移すかもしれないです。

Posted by aphex at 2004-05-26 12:45:07 | コメント(22) | Trackback(0)

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2004-05-26 12:25:03

音楽遍歴(?) [ Phonem徹底解剖 ]

■今回はかなり個人的な話になります。
ていうか思いっきり私事の内容。
なのでカテゴリは音楽にしないでおこうっと。

私がエレクトロニカの世界に足を踏み入れたのは
2001年9月、1つの作品がきっかけとなりました。
それはAphex TwinDrukqs


Aphex Twin / Drukqs(Warp)このアイテムの詳細を見る

当時、人気のあったヘヴィ・ロックばかり好んでいた私は、
ブームにかこつけてリリースされる幾多もの同じような
内容の音楽に辟易していました。

その前から、友人にSquarepusher
Port Rhombusを教えてもらい、それなりに衝撃を
受けていたわけですが、まだ傾倒する程ではなく、
非常に退屈していたわけです。

Port Rhombus E.P.SquarepusherWarpこのアイテムの詳細を見る


Squarepusherを調べ、Aphex Twinの名前に
辿りついていたものの、名盤と言われていた
Selected Ambient Works 2を聴いても、全然感銘を
受けず、どうしたものかと思ったりもしました。
まぁ、考えてみれば当然なんですけどね。ドリルンベースを
求めていたのに、ビートの弱いアンビエントを
聴いたわけですから。

■そんな中、Drukqsがリリースされました。
アーティストが大御所ですから、当然試聴機で聴く事が出来、
私は余り期待せずにヘッドホンを装着したものです。

1曲目、ノンビート。ですが、金物系の弦のような音がメロディを
奏で、メロディが空間的に重なる音の広がりに耳を奪われ、
音楽に没頭し始めます。そして迎えた2曲目・・・。

高速。音の洪水。目まぐるしく変わる展開。
あの時の衝撃を、私はいまだに忘れる事がありません。
ずっと聴いていたい欲望に駆られつつ、すぐさま停止ボタンを
押し、このCDを購入したのでした。

■以来、Aphex Twinの音源を、大手ショップで買える物
全て集めたりし始めました。ネットで色々教わったりしつつ、
徐々にエレクトロニカの世界に入っていきます。
そして行き着いたレーベル、それがMorr Musicでした。

その頃には、各レーベルのカラーを打ち出すコンピが
ある事を知っていたので、収録されたアーティストを
片っ端から調べたものです。そこでPhonem
音楽に触れる事が出来たのでした。

PhonemHydro Electric。これは私が2年半もの間、
ひたすら調べ、聴いてきたエレクトロニカの世界で、
最も強い輝きを放つタイトルです。


Phonem / Hydro Electric


このタイトルはネットで音源を聴いたため、どうしても現物が欲しく
なりました。しかしエレクトロニカの世界は初回プレスのみが
ほとんどで、あっという間に入手困難になってしまいます。

Hydro Electricがリリースされたのは2000年。
すでに市場から姿を消しており、さらに当時、余り情報網のない
私はネット通販出来るお店もほとんど知らず。海外通販すれば
手に入るのですが、クレジット・カードを持たない主義の私は
それもままならない状況。ひたすら地元のお店・ネットを
徘徊し、探し求めていました。

■で、先日、このタイトルを検索してみたところ、アナログを
入手出来る通販ショップを発見。「在庫僅少」との事でしたが、
駄目元でぽちっと。CD主義の私は、アナログの購入に二の足を
踏んでいたのですが、いずれCDも入手出来れば良いかと、
軽い気持ちで発注。すると確認メールが届き
「この商品は在庫がありません」。
・・・なんだそれー!

なので、駄目元で過去に入荷があったサイトにも
発注してみました。まぁ駄目なんだろうなと諦めていた今日、
前者のお店から商品が届きました!わー、凄い嬉しいです。
商品より送料のが高いっていう事は内緒ですけど。

というわけで、今回のお話は私の音楽遍歴と見せかけた
ただの自慢でした☆
やばーい凄い嬉しいです。でももう1枚来る
可能性あるんですけどね。

このタイトルのレビューはいずれします。
現在はMechanic Versesをレビューしておりますが、
私の筆力の無さから難航中だったりして。

Posted by aphex at 2004-05-26 12:25:03 | コメント(185) | Trackback(0)

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2004-05-21 15:36:33

あるお店の特集です<その2> [ 特集・長文レビュー ]

■さてさて、前回の続きです。その1はこちら
なお、追記になりますが、このお店はRough Trade
こっち(Electronica)系に特化した店舗で、昔は店舗がちゃんと
存在していたそうです。現在はネットだけになっちゃったって
事ですね。

・oRfeUs - GlimaKnown Water
このお店は時々、独自のコネ(?)を用いてオリジナルCD-Rを
シリーズとして販売します。このアーティストは
mp3をオンラインでのみ販売していたデンマークの
アーティストとの事。限定30枚という枚数も焦燥感を煽ります。
で、これは中々です。民族音楽っぽい音や、ギターなど
生楽器を多様し、温かみがあります。和やか。

・Heshan And Kork - Into The OceanKnown Water
上記シリーズで、oRfeUsの別プロジェクトです。
こちらは電子音が主体ですが、んー、凡庸なイメージ。
JelloVoileに収録されたO\'verbという
曲に似た印象の曲があったりします。いや似すぎかな。
こちらはボーカル無しですけどね。

・Lewis - Angular Illuminations On Life As We Know It
上記シリーズ第3弾。なんとこちらは15枚限定という恐ろしい数。
15分の○と、数字が入ってたりします。私は「8」でした。
カナダのユニットで、バンドみたいな感じですね。
ベース・ギターが入ったり。んー。1,2曲良い曲があるかなって
感じでしょうか。印象に残らないです。

・Novel 23 - Ni. Sh. Ka. Lu. EP
この人、Shaped Harmonicsのオーナーなんですね。で、その
オーナーの未発表曲4曲を収録したシングルサイズのCDです。
アルバムの形をシングル・サイズに作られた外装も
素敵でなんか幸せ。深く空間のエフェクトを加えた
アナログシンセの音色がかなり素晴らしく、これだけで
メロメロ。その上、ビートの音選びも良いセンスで、
個性もしっかり出ていて良いです。4曲目だけ4つ打ちで
つまらない気もしますが、限定50枚ですしお買い得だと
思います。・・・限定、という言葉にやられすぎですか?

ちなみにオフィシャル・サイトを眺めていたら、
使用機材の写真がありましたので、貼っておきます。


旧ソビエトのオールド・シンセらしいです。えーと
どこをイジれるのかちょっと疑問です。
ていうか歪んでるような・・・。恐るべし旧ソビエト連邦。

・Manta - Head Movement mini l.p.Psycho Navigation
電子系ブレイクビーツに、綺麗で和やかなメロディの
上モノが乗る、割とオーソドックスなタイプです。
キックの輪郭が曖昧だったり、音が余り良くなくミキシングの
未熟さが耳につきますが、曲構成などのセンスは良く好印象。
成長が楽しみなアーティストって感じがします。


Manta / Head Movement


・Various Artist - Apegenine Volume 1Apegenine
カナダの新しいレーベルのようです。これはサンプラーですね。
試聴サンプルの曲が気になった事と、Merck
21番のコンピDouble Downの中で耳にして気になっていた
アーティスト・Xhale、それにSurgeryEpoqといった
マイナーどころの名前を見つけ購入。
全体的にアンビエントで綺麗めな音が揃っています。

んで、目的だったXhaleはダビーな感じで、
結構良かったのですが、それよりも他で気になる人を発見。

1曲目のKaneelというアーティストで、ビットを
崩した音や、後半にかけて強くなるリズムと、ちょっと異彩を
放っており、チェックしてみました。横道に入りますー。

このアーティストはLeenakとかNeelkaと、
アナグラムで名前を変えたりしてます。オフィシャル・サイト
過去にリリースしたEPなどのmp3を取得出来るのですが、
中々ですよこれは。上モノの空間センスが上手いです。
展開の作り方、繋ぎ方も面白く、今後追っていきたい感じですね。

ちなみにコンピのサンプル曲は最初がMv、後半が
Blisaedです。んー、後者の曲のが私好みでした。
今度はこっちも調査してみたいと思います。・・・げ。
調査してたらこのアーティストのLPがmp3で取れました。
太っ腹ですねー。興味のある方はこちらで。
中々、良いアーティストが多く、聴き返す事が増えそうなコンピで
お勧めです。

■むー。まだあるのですが、大分消化して私も満足したので
残りはまたいずれ。今後、購入する機会はありますので。
しかし、こういうのって需要あるのかと思ったり思わなかったり。
ま、自己満足ですねー。

Posted by aphex at 2004-05-21 15:36:33 | コメント(16) | Trackback(0)

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2004-05-20 16:50:19

あるお店の特集です<その1> [ 特集・長文レビュー ]

■エレクトロニカやポストロックに関して、
手が届かない部分の情報を穴埋めしてくれる
お店Duotone。ネットのみの販売で、
余り馴染みの無いアーティストの音源を購入する事が
出来ます。

新しく入荷された物はサンプル音源を聴く事が
出来るのですが、その試聴時間は僅か30秒程度。
サンプルによっては2曲で30秒だったりして、
中々好みか否かの判別をつけるのが難しく、時折、
コメントに負けて購入し、「あらやだ」となってしまう事も
しばしば。

そんな素敵なお店で購入・試聴した音源をご紹介します。
まとめて見たところ、以外に購入しているため、さらっと
適当に行きますよ。ちなみにお勧めってわけではありません。

えーと、おまけに。私はよくアーティストの名前を適当に
間違って読む癖があり(例:Arovane=アロバネ)、
間違いと分かっておりながら、このお店を「ドゥトゥーン」と
呼んでいます。「デュオトーン」より響きが怪しくて好きです。
どうでも良い話終わり。

■さーて。どれから行こうかな。初めてこのお店を知る
きっかけとなったのから行きますか。では、ごー。

・Bloq - Life From The OutsideCouchblip!
某掲示板で名前を知り、検索して辿り着いたわけです。
レーベルはオーストラリア、オフィシャルサイト上で音源が
数曲取れ、中々良かったので購入。
音的には音の洗練さが足りないPlaidみたいな。
しかし、基本的にリズム構築が上手く、地味に進化を続けそうな
アーティストという印象です。佳作でお勧めです。


Bloq / Life The Outside


・Qua - ForgetaboutSurgery
またもやオーストラリアのレーベルです。Tim Koch
オーナーですね。
「玩具みたいな音」「Fenneszのような音」などの
キーワードに惹かれました。んーと、音的にはそこまで
ごちゃごちゃしておらず、もっと大人しい感じです。
コラージュ系なのかな。ノイズの音も柔らかく、雰囲気も
オサレだったりして中々。ビートは弱めですね。
生ギターを取り入れた「Broadcast」が名曲。


Qua / Forgetabout


・Sofus Forsberg - NO/1Jenka Music
30秒サンプルにやられた第1弾。サンプルの切り方が
非常に上手く、ここから盛り上がるんだろうなという
所で終了。で、全部聴いてみたいと思い、
聴いてみたら「あらやだ」。
雰囲気は素敵ですが、曲はスカスカな印象。
Bjorkを意識しまくった、偽者みたいなボーカルが
入ってたり。全部聴き流しちゃってます。

・Syntetika - 100% SyntetikaShaped Harmonics
ロシアの良質レーベルです。ここはレーベル買い出来ますね。
このアーティストはアンビエント色が非常に強く、
リズム要素は弱めです。透明感の強い上モノが多く、
それを持って奏でられるメロディーは非常に冷涼。
2ndアルバムTime & Spaceは自身の運営するレーベル、
Syntetika Recordsに移動し、よりアンビエントな
方向に行ってます。

ちなみに同レーベルからリリースされているStereo Modus
日の当たらない名盤をご紹介にて取り上げて
おります。こういう大当たりがあるから、このお店は
チェックが欠かせなかったり。


Syntetika / 100% Syntetika


■むぅ。1回で終わらせようと思い、端的に進めてきましたが、
まだまだ終わらないです。むー。続きは明日にしますか。
・・・ていうかこういうのって営業妨害になったりするのかな。

問題あったら何時でもメール下さい。すぐ謝ります。
でも好きなんですよ、ドゥトゥーンさんいえ、
Duotoneさん。

Posted by aphex at 2004-05-20 16:50:19 | コメント(179) | Trackback(0)

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2004-05-18 15:55:49

Squarepusherライブ雑記(読み飛ばし推奨) [ 特集・長文レビュー ]

■無事戻りました。東京滞在中にお世話になった方々へ、
この場を借りてお礼申し上げます。

■さてさて。今回の目的は当然、Squarepusher
ライブを見る事でした。訪れたのは15日の行われた
東京公演です。というわけで、感想などを書こうと
思います。

と、思ったのですが、不満が色々あったため、最初に
不満点を書いちゃいます。

・会場について。んー、田舎者には少々難易度が高かった
気がします。まぁこれはどこでも同じでしょうから、特に
簡単な地図がどうこう言う話はしません(もうしてるか)。

午後10時開場・スタート、との事でしたが、実際には
入場規制があり、特にチケットを遅く購入された方が
中に入るには少々時間がかかりすぎた気がします。
ゲストアーティストのJamie Lidellが始まるギリギリに
案内が終わったのではないでしょうか。
私は早々とチケットを取ったため、すぐ入れたのですが、
遅く取った友人と会う事が出来ず残念。

・煙草・飲料の摂取は会場内では禁止。クラブイベントと
考えると不満が残りますね。会場側の意向なのでしょうが、
その会場を押さえた運営も問題があると思います。

ついでに、箱にはロッカーもクロックも無く、
荷物持っていってしまった方は大変だったと思います。

また、ロビーに設けられた喫煙・飲料販売コーナーが
1箇所しかなく、混雑具合には呆れました。運営側はここまで
人が来ると思っていなかった、という事になります。
しかし箱の大きさは中々大きかったので、お客さんの事を
考えたイベントではないのかなと思ったり。
販売員がナースの衣装だった意味もさっぱりです。

・会場内の音の具合は中々良かったです。
ですが、ステージの上の機材の置き具合、あれは一体どういう
事なのかいまだに疑問。

中央ど真中に背の高いスピーカー、
その側には2つのストロボ。アーティストの立ち位置は
自然とどちらかに傾く事になります。で、どちらか前方に
寄った場合、逆方向側からは中央の機材により、アーティストを
見る事が出来なかったりしました。

実際、Jamie Lidellは右側でプレイし、
Squarepusherは左側でプレイ。両者の動きは
逆側の客からは見る事が出来ず、移動を余儀なくされます。
しかし、人の数も多く、移動も中々困難でした。

あとはまぁ、客層ですかねぇ。なんかロックさながらの
縦揺れ?みたいな。よく分からないですけど。
なんで前の方がモッシュになってるんだと。変な叫びも
いっぱい聞こえげんなり。

■このように中々の問題がありました。
初めてエレクトロニカ・ライブ、
Chris ClarkManitobaが出演した
Organic Grooveが良すぎたのでしょうか。
あの時とどうしても比較してしまいます。

むー。愚痴っぽくなりすぎました。
で、ライブ自体について移ります。長くなりますが、
2回に分ける内容でも無いので。

■最初はどなたか存じませんが、DJから
スタートしていたみたいです。
この間、色々な人に会って話す時間に
当ててしまったので、何とも言えません。で、
最初に姿を現したのはJamie Lidellです。

このアーティスト、初見の名前でして。
当然音も聴いた事なかったのですが、ライブでは自分の声を
サンプリングしてリズムに構築したり、歌ったりしました。
本人のテンションが異常に高く、変な演出もあったりして、
笑っちゃう部分があったりして、中々楽しかったです。
雰囲気も良かった気がしますね。

で、メインのSquarepusherに移りますが、一気に
人が前方に押し寄せてきました。で。私がいたのはステージ
向かって右側なのですが、本人は左に位置しました。

ベースを主に弾き、曲によってはPC側でトラックをイジって
エフェクトをかけたり、という感じのライブスタイルでした。

セットリストはSquarewindow EPに収録されていた
Talk About You And Meを皮切りに、Feed Me〜
Dimodane CoHard Normal〜Chin Hippy
辺りのアシッド・トラック、合間にUltravisitor
ビートレスものTelluric Pieceなどと、路線的には
ハードなものが多かったです。

過去の作品はリズムの音が大きかったのですが、
それもライブではベース主体でプレイするため、
音のバランスの悪さが気になりました。どうしても
ベースの音が大きくなり、リズムの音が
埋もれてしまった印象です。

ベースを弾いてくれるのは嬉しかったのですが、
どうも機材のツマミをイジった演奏の方が、スムーズで
聴いていて安心した気もしたりして。

後半からアンコールにかけては、メロディが素晴らしい
Tetra-SyncA Journey To Reedhamなども
ありましたが、イマイチ乗りきれませんでした。

■なんだか禍根の残るライブだった気がします。
余り既発曲をやらなかったChris Clarkがあれだけ
素晴らしかったので、かなり期待していたのですが、
むー。なんだか切ない。

その後のアーティストは疲れたのとがっかりしたので、
見ずに帰ってしまいました。こんな感じで終了です。

Posted by aphex at 2004-05-18 15:55:49 | コメント(2) | Trackback(0)

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2004-05-14 13:02:38

結局レビューに [ 特集・長文レビュー ]

■えー、4月期の月刊コンピを、とメモ帳を開いて
みたものの・・・えーと私は何聴いてたんだっけ。
んー、こういう時は自分のブログでも見直して・・・と。
あれ。あれれ。あれれれ。

き、気になる曲がないっていうか、アルバム単位で
良く、曲単体でご紹介したいってのが無いていうか。
あっても、1、2曲しか無いって言いますか。
そしてそれはDuotone特集で
取り上げたいというか。えー。

■非常に言い訳がましいのですが、本当に月刊コンピは
微妙な感じなので、4-5月合併にしちゃいます。
・・・そしたら今度は大変なんだろうなとか思いつつ。
ま、仕方ありますまい。自業自得ですねぇ。

てなわけでしゅーりょー、というのも簡単なのですが、
昨日いちお予告しておいた以上、何かしら実のある情報でも
無いと毎日見に来て頂いている方に申し訳が立たないので、
1枚だけレビューしておきます。
・・・あー、こんな場末の酒場のごときブログですけども。
ん、酒場に失礼かな。

・Christian Kleine - Real GhostsC.C.O
C.C.Oの看板アーティストの最新作です。
同レーベルのHerrmannさんと組んだユニット、
Herrmann & Kleineでも名を知られていますね。


Christian Kleine / Real Ghosts(C.C.O)


んー、このアルバムってロックを通過してないと
どうなんでしょーて感じがするアルバムです。ギタリストでも
あるので、よくアコギの音色を聴かせてくれてたのですが、
今作ではディストーション加工された音が多くなってたり。

それともう一つ変わったなーと思う点は、ビートの音が非常に
太く、そして以前から見られたHip-Hopテイストが強まっている
感じです。むー、この辺の変更点、私は非常にツボなのですが。

オーソドックスなリズムが多いのに、凄く踊りたくなる衝動に
駆られるあたり、やはり非常に上手いんですよね。
妙にダンサブルな曲もありますし。

と、まぁ加わった点をご紹介しましたが、勿論、それに伴って
失ったものもあるわけで。およそアンビエント的な世界観が
ほぼ無くなったと言えます。抽象から写実的になったというか。
いえ、難しい事はよく分かりませんが。

Beyond Repairなどを想像して買うと、ちと痛いしっぺ
返しが待っているかと。勿論、私は前のスタイルのも好きですが、
今作のスタイルも歓迎するところです。
というわけで、電子系・テクノのみをかじってる方にはちょっと
お勧め出来ないかもしれないですね。


Christian Kleine / Beyond Repair(C.C.O)


■というわけで火曜以降まで更新ストップします。
勿論、火曜日にはライブレポートを主観的に書こうと
思っておりますので。では行ってきます。

Posted by aphex at 2004-05-14 13:02:38 | コメント(0) | Trackback(0)

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2004-05-13 14:55:25

日の当たらない名盤をご紹介 [ 試聴・一口レビュー ]

■私も04/05/15に行われる
Squarepusherの東京公演に行って参ります。
明日、東京へ向けて立つ事になりますので、
今日の更新後、帰省する月曜日まで更新は
ストップします。・・・まぁ、別に告知しなくても
休む時はそれくらい休むわけですが。
ライブについては、勿論、当ブログにて触れます。

で、特に新譜レビューが貯まっていないので、
適当に過去作品の中から埋もれた名盤について
レビューする次第です。
本当は特集の方をやるべきなんでしょうけど。
気合が必要なので、小休止。

■エレクトロニカの隠れた名盤というのは、
やはりリリース元のレーベルが有名・一般的ではない、
もしくは、ディストリビューターがついておらず、
紹介されない、などの理由があります。

当然、私も知らない名盤があるんだろうなーと思うと
なんとも切ない話です。む、これ企画になるなー。
別カテゴリでやろうかな・・・という程、隠れた名盤を
知らないのが口惜しいところ。前振りはこれくらいにして
レビューへ移ります。

・Tigrics - Compact DiscoKeplar
ハンガリー出身のRobert Bereznyeiによる
ソロ・プロジェクト。生音を多く取り入れ、ビートを
構築。素材をギミック的に活かし、非常に上手いです。
音からは暖かい感じが伝わってきて良いですね。

一方、上モノは空間系が多いですが、メロディは暗いものや
焦燥感、和やかさ、色々な感情がトラックごとに
表れています。

アルバム構成は一貫とした方向性は余りなく、落ち着きが
ない印象もあったりしますが、そんな要素がありつつも、
何とも不思議な世界観で、メランコリーだったり
牧歌的だったりします。躁鬱な感じ。かなりの名盤です。

なお昨年にリリースされた最新作Drapdap
一転して生音サンプリングがほぼなりを潜め、落ち着いた
感触になっちゃってます。出来は悪く無く、聴けば聴く程
味のある作品と感じますが、この作品に比べると若干の
パワー不足感を感じてしまいますね。

むー。この方のオフィシャルサイトがあったのですが、
今見たらディレクトリしか見えなくなってます・・・。
まーさーかー、音楽活動辞めちゃったとかだったり?
それだけは止めて欲しいと切に願いつつ。

・Tomcats In Tokyo - Sweet Gloomy Home \">Static Caravan
だっさーい名前の上、音もダサ・・・ゴホゴホ。
いやいや、ところが中々これが良いのです。私は元より
雰囲気音楽というかオサレな音楽(偏見)は得意でなく、
これくらいのダサさが中々ツボというか・・・。
認めたくないところではありますが。

全体的に音は太いです。この辺が野暮ったい感じが
する原因なのかも。ですが、上モノはアナログシンセのような
出力に加え、魅力的な音色で押してきます。
それを支えるビート部分も、絶妙にシンセに合わせたリズム
バランスになっており、妙にグルーブ感が強く素敵です。

でもでも。これに反応するのはきっと昔か現在、
ロックが好きだった方なんだろうなーと思ったり
思わなかったり。Nine Inch Nailsに似たピアノ曲が
あったりします。ロック感最高です。
でもロックだけだと面白くないですけど。


Tomcats In Tokyo / Sweet Gloomy Home


・Stereo Modus - Ex TemporeShaped Harmonics
さてさて、濃いアルバムを紹介した後は、綺麗で小粒な
あっさりした味わいのアルバムをご紹介します。
昨年を振り返ってでも触れましたが、
飛び道具的な空間系シンセが最強な武器のアーティスト。
このシンセをフル活用して、牧歌的なメロディを奏で続けます。

リズム部分は綺麗な世界観を崩さない程度の音量ながら、
割とビットを崩したザラついた音色。
E*Vaxに似た感じかもです。

最後の曲でなぜか、日本語のサンプリングネタが
あったりします。最初から最後まで牧歌的な世界観を残しつつ
終了。後味すっきりー。


Stereo Modus - EX Tempore


■げ。書いてて思い出したのですが、月刊コンピ企画
4月号をかなり忘れてました。あーうー。うう・・・そっちの
文章も書かなくてはー。明日も一応更新します・・・。
もう日数が経ち過ぎており、余り覚えていないと
いうのは内緒です。

あとあと、当ブログではぜひ皆様より、知られざる
名盤をご紹介頂けたらと思うです。もしご存知で
教えてやっても良いか仕方ないなこの野郎!て方が
いらっしゃいましたら、ぜひぜひコメントをお手数ですが
よろしくお願いしたい次第です。

Posted by aphex at 2004-05-13 14:55:25 | コメント(4) | Trackback(0)

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2004-05-11 15:31:49

Christan Kleine新譜、Mille Plateaux倒産 [ 音楽ニュース ]

■えー、前回、Arovaneの新譜続報を書いて
おきながら、同じリリース元のCity Centre Offices関連の
Christian Kleineの新譜、Real Ghosts
見逃しておりました。むぅ、チェックが甘かったです。


Christian Kleine / Real Ghosts(C.C.O)


なお、新譜はすでにリリースされております(2004/05/10)。
5月30日には東京でライブも予定されており、
アルバムのプロモーションとして、最高の来日になるでしょう。
むー、行くべきかどうしようか悩む・・・。
日程は以下の通り。

・05/30 - Restaurant CAY(東京/青山)
・06/01 - 京都ドイツ文化センター
・06/02 - ブリッジ(大阪/新世界)


■出演者はHerrmann & Kleine、Christian Kleine、
Static
といったC.C.OMorr Music関連の
人脈、それにMille Plateauxからリリースしていた
Rechenzentrumなど。

Mille Plateauxで思い出しましたが、どうやら
ドイツの老舗ディストリビューターEFAが3月に倒産し、
その連鎖を受けて、Force Incが倒産。
Mille PlateauxForce Incのサブ・レーベルで
ありましたから、共々、消滅してしまったそうです。

詳しくは以下のブログ記事を参考にして下さい。
EFA逝く
死に至る病
(両記事とも、a site without a viewより)

私はミニマルで隙間のある音楽が余り得意ではなかったため、
一世風靡したClicks & Cuts路線に馴染む事が
出来なかったのですが、いずれチェックしようと
思っていただけに、非常に残念です。

Posted by aphex at 2004-05-11 15:31:49 | コメント(0) | Trackback(0)

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2004-05-07 16:06:32

Arovane新譜続報 [ 音楽ニュース ]

■えーと今日は余り文章を書く時間がないので
簡単なニュースを、さらっといきます。

3月30日の当ブログでもご紹介した
Arovaneの新譜情報ですが、タイトルと正式なリリース日が
決定しました。

C.C.Oによるとタイトルは「Lilies」で、
2004/06/14ドロップの模様。


Arovane / LiliesCity Centre Offices

■内容はAtol ScrapIcol Diston
アンビエント・ミニマル路線ではなく、
Christian Kleineがギターで参加した
Tidesのような感じだとか。まぁ、伝聞なので
正確かどうかは分かりませんが。

高いクオリティでリリースを続けるArovaneこと
Uwe Zahn。非常に楽しみです。

Posted by aphex at 2004-05-07 16:06:32 | コメント(2) | Trackback(0)

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2004-05-06 16:26:55

本日のレビューはお勧めばかりです [ 試聴・一口レビュー ]

■いやー、余り気にするような音源ないなぁ、
なんて思っていたのも束の間、先日CD屋さんに
赴いた際、8枚も買ってきてしまいました。
どの音源も私は外す事が出来ない出来だった事もあり、
一足も二足も早いボーナス買いしました。
・・・ボーナスなんて無いんですけどね。

というわけでとっととレビューに移ります。

■本日は4枚。8枚の中にはMerck特集で取り上げた
物があったり、一足先にレビューした物があったりで
こんな枚数です。

・Erast - Goodair + Minimissing \">Laboratory
ロシアのアーティスト、Nikakoiの変名プロジェクト。
6トラック入りで先行発売したGoodairに、4月27日に
同じく6トラック収録したMinimissingのLp盤を
加えてCDプレスした物です。

Nikakoi名義の方は、メロディが素晴らしいながらも、
リズムの弱さが気になっていたのですが、こちらの名義では
メロディ・リズムともやりたい放題やっている印象です。

メロディに生楽器を多く取り入れ、めまぐるしく奏でられる
独特のメロディ・センス。壮大な音の世界が堪能出来ます。
リズムは疾走感を演出している程度ですが、マッチしており
良いです。

いや、まさかNikakoiがここまでだったとは思いませんでした。
各Lpに収録されたFreeformAtom Heartによる
リミックスの出来もよく、素晴らしいアルバムです。
上半期ベストに入りそうですね。

・edIT - Crying Over Pros For No ReasonPlanet-mu
えー、Planet-muはブレイク・コアの方面に
行ってしまったと思っていたため、未チェックだったのですが、
これはある意味このレーベルらしい、
アブストラクトな一品です。

系統的にはMachine DrumPrefuse 73のように、
リズムや上モノをエディットしまくりな作風で、
カット・ループ・リバース使いまくりです。
リズムをズタズタにし、美味しい部分ばかり詰め込んでおり、
聴き手によっては「やりすぎ」と感じる面もあるかと思います。
この辺が非常にこのレーベルっぽいですね。

で、私の場合は「やりすぎ」のラインギリギリでセーフです。
そのため、耳障りというよりはキャッチーにすら聴こえてくるから
不思議です。Hip-Hop独特のギターアルペジオと絡み合い、
なんとも素晴らしい作品に仕上がっていますね。
上記アーティストが好きで、より激しい感じのが好きでしたら、
凄くお勧め出来るアーティストです。


edIT / Crying Over Pros For No Reason(ziq086)


・Kylian - Lappi InzooToytronic
このレーベルは非常にクラシックでオーソドックスな
エレクトロニカをリリースしてくれます。良い頃の伝統を
維持し続けている感じですね。

ロービットの頃のゲーム音楽のようなシンセ、強いリズム。
コンピューターの技術が進歩し、より高細密なデジタルな音が
出せる時代にも関わらず、今なおビットを崩したリズムや
アナログ臭漂うシンセに心を奪われるのかと思います。

1曲目の暖かい感じのメロディ、2曲目の暗い
アンビエント風の音像、そして3曲目に再度、1曲目の
メロディが戻ってくる辺りの構成に大胆だなーと
思ってしまいました。
音の強弱がはっきりしているのも面白い点かと思います。

Roger That Jr.(誰?)によるRemixを含む全4曲。
今後、注目したいアーティストです。

・Freeform - WildcatSkam
凄く好き!というわけでもないのに関わらず、
なぜか新譜が出ると絶対に買ってしまう、
自分でもよく分からないアーティストです。
変な魅力があるのかなー。

今作はAudiotourismのようなオーガニックな空気を
持っていますが、フィールドレコーディング作品というわけでは
無いようです。

どうもこの人の思考は全然分かりません。
真面目なエレクトロニカ的曲を作ったかと思えば、ほぼ100%
エキゾチックな民族アルバム(上記タイトル)を作ったり。
で、今作は馬鹿にしてる感じです。
声ネタが非常に馬鹿にされてるような声のネタが
盛りだくさん。凄い笑えます。
変な人にお勧め!6曲入っててシングル並のお値段ですし。

Posted by aphex at 2004-05-06 16:26:55 | コメント(0) | Trackback(0)

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