2004-12-31 00:19:43
Lusine - Serial Hodgepodge [ 試聴・一口レビュー ]
■2004年ベストを出しちゃった後で出てきちゃった
素敵な1枚パート1です。こっ、こらーーー!(笑)
名義がLusine Iclだったり、この名義だったりする、Jeff Mcllwain。
イマイチ名義の使い分けがよく分かりませんが、レーベルによって、なんでしょうか。
いや、そんな事はどうでも良く。どうでも良いくらい、このアルバムは良いです。
「良い」言い過ぎです。
この人の特徴は非常に音のセンスがオサレで、昔から雰囲気がやたらと
小奇麗でさっぱりあっさりしてる、というものだったんですが。
やっぱり音のクオリティが高いです。耳に突き刺さるようなスネアとかも
モロ私好みで、大音量で耳を痛めて喜んでます。マゾじゃないでーすー。
ビートはIDM系のグリッチで非常にシャープな切れ味。それとクリック系の
4つ打ちの2タイプを主に用いてます。上モノはアンビエント的なシンセで
空間を広げつつ、飛び道具的にビートに合わせて音響な音の切れ端を
あてがうのですが、それを見事に融合させ処理。
うーん、巧い!の一言です。
私は一般的な4つ打ちって苦手なんですが、変則的なパターンが入っているので
これは特に問題なし。それにしても、インタルード的なアンビエント曲を
除いて、アップ・テンポなトラックが多く、非常にフロア向けな音楽です。
これはまだ聴いて日も浅いですが、ベストに入る勢いのアルバムです。
それだけ完成度が高いですし、何より私好みで。長期休みをまったりした
音楽で過ごすのも良いですが、血を沸き立たせるのも良いかもです。

Lusine / Serial Hodgepodge (Ghostly)
2004-12-31 00:06:02
Scientific American - Strong For The Future [ 試聴・一口レビュー ]
■最近、私がポスト・ロックと同じくらいの比重で踏み込もうかと
思う世界がアブストラクトな方面です。でもどっちもちゃんと踏み込むと
恐ろしい数で。IDM系だけでも最近はチェックが激しいので、どうなのかなと
思わないでもないですが。
このアルバムをリリースしたレーベルMushはアブストラクトーな
感じでも、Anticonと並んで何でもありな感じのレーベルで、
そんなにHip-Hopが好きじゃないって人でも、楽しめそうなアルバムがいっぱい。
・・・すいません、リリース見てみたらcLOUDDEADくらいしか
聴いた事が無いっていうのは内緒です。
で、このアーティストは、あるバンドのドラマーらしいです。
このアルバムの前のリリースはImputer?だったりしてよく分かりません。
そんなわけで勿論、音の方はべったべたなアブストラクトというわけで
なく、MCではなく歌が入ったり、上モノがMUMのような音色のトラックが
あったり。割合広がりのある音を多用し、そのエディット調理の
仕方がアブストラクト。
ビートはそんなにどっしりしたHip-Hopではないんです。根底には
勿論、流れを受け継いでるものがあるのですが、生音的な軽めのキックに、
クリックなハイハットが入ったりして。勿論、ちゃんと乾いたアブストラクトな
ビート・トラックもありますが。
ほんとによく分かりません。レーベルから考えてもそんなアブストラクトなのを
望んではいけないんでしょうね。
全10曲約41分、トラック毎に毛色の違う幅広い内容で、中々面白い一枚です。

Scientific American / Strong For The Future (Mush)
2004-12-31 00:00:49
Destroyalldreamers - A Coeur Leger Sommeil Sanglant [ 試聴・一口レビュー ]
■最近の私はポスト・ロックに足を踏み入れようかなーなんて
思ったり思わなかったりなのですが、指標となるレーベルがイマイチ
分からないため、幸か不幸か踏み入れられてません。
なんですが、例によって例のごとく人さまのブログから情報を
頂き、バンドのオフィシャル・サイトで試聴してみたら
良さそうだったので、アルバムのリリースを心待ちにしてました。
それがこのアルバムで。
レーベルはWhere Are Myで、カナダみたいです。って
ポスト・ロックな方たちには釈迦に説法な勢いだと思いますので、割愛。
基本路線はバンド・スタイル。モントリオールの4ピースバンドらしいです。
特徴は楽器の音にリヴァーヴやディレイと空間系エフェクトをかけているのですが、
特にギターには深くかけられ、残響音と新たに奏でられる音が絡み合います。
さらにもう一方のギターのそれと混じって、心地良さが倍増みたいな。
効果的に轟音ギター・フィードバックを用いるくらいで、全体的には濃厚さは
ありませんが、その分、繊細な印象を作り上げてます。
音色やメロディは牧歌的ながら、暖かさよりもの悲しさの方が強く、なんか凄く冬に
合う感じの音楽です。曲展開にプログレっぽい要素もあるようなないような。
トラックによってはテンポ・アップがあったりと、リズム隊のセンスも好みで、
まったり聴くには持ってこいの一枚と言えるでしょう。
・・・えっと、ポスト・ロックはよく分かりませんが、しみじみじんわり良さが
伝わる感じで。こういうの好きです。ジャケットも素敵。

Destroyalldreamers / A Coeur Leger Sommeil Sanglant (Where Are My)
2004-12-30 00:17:17
Bola - Gnayse [ 試聴・一口レビュー ]
■さーて。御大の出番です。やっと買えました。そして聴けました。
そしてやっと書けま(以下略)。
もはや説明する事も無いアーティストですから、さっさと中身の方へ入ります。
一聴して感じた事は、リズム要素の減衰、デジタル・ダブ的音色の増加かと
思います。基本的な路線は前作・前々作と変わっていないので一安心かと。
1曲に込められた重みは増したように思います。
相変わらず音の作り込まれ方は凄まじく、その一音一音の音触を愛で、聴き込む事が
出来て長く楽しむ事が出来るアルバムです。ってそれは今までもおーなーじー。
みたいな。
あと私が感じた事ですが、曲に対する感情が以前よりネガティブな方向を
向いているような感じで。前作・前々作のような煌いた音が顔を出す事なく、
むしろ淡々と、どこまでも荒涼とした音像を描きます。
どうしてもこれまでの作品との対比になってしまいますが、以前のものですと
聴き手は音楽に合わせ、作り出された音楽世界へ身を投じる事が出来たのですが、
今作は、逆に内へ内へと篭もってしまいそうな印象です。
これまではBolaが描き出した広大な音楽世界を
楽しむ作品だったのに対し、今作では自分自身が持つ“心”という小宇宙な世界へ
深く沈み込んでいく、どこまでも深い世界になっています。
・・・えっと、また私気持ち悪い事言ったんですか。すいません。
というわけで消灯し、座禅でも組んで聴いてみて下さい。
私もまだやった事ないんですけど。きっと素敵な1時間になると思います。

Bola / Gnayse (Skam)
2004-12-30 00:16:06
Qua - Painting Monsters on Clouds [ 試聴・一口レビュー ]
■オーストラリアのレーベルというと、私はCouchblip!かSurgeryを
思い浮かべます。前者のレーベルでお気に入りのアーティストはBloq、
そして後者のレーベルではこのQuaです。
・・・相変わらず、前置きが長いのは仕様なので良いとしまして。
んっと同じレーベルながら、前作Forgetaboutは入手が難しいのに、
今作は日本盤が出て非常にお買い求めしやすいです。
というのも、Four TetとManitobaの2大アーティストの
フロント・アクトに抜擢されたとかで、注目を集めたようです。
1stでは落ち着いたメロディを余り棘のない電子音ノイズでコラージュしたり、
ビート要素を弱めに使ってドリーミーな感じもあったのですが。ですが。
2ndではガラッと変わりました。それも良い方向に変わってます。
前作同様、ギターをメインに曲作りをしたようですが、ノイズ・コラージュに
しても、リズムに同期する形で扱い、様々な面で力強さが増したように
思います。
ビートの主張も確立させ、音楽観を作り上げる広がりあるシンセなどの上モノは
前作から受け継ぎ、かつ強調させる音と同調、バランスの取り方が秀逸です。
まさかここまで成長してるなんてー、と嬉しい誤算でした。
後半にかけて、前作の流れを受け継ぐトラックがあったり、玩具のような
サウンドあり、やんわりとした雰囲気が好きだった方も満足でき、その上、
成長も見られるので前作のファンは買いです。
日本盤のボーナスとして、2曲トラックが追加。1曲は前作からのトラック、
もう1曲は未発表曲のようです。全13曲60分弱です。ジャケット人気も高く
万人にお勧め出来そうな一枚だと思う次第。

Qua / Painting Monsters on Clouds (Surgery)
2004-12-30 00:14:44
Sink - Usual Celex [ 試聴・一口レビュー ]
■んーと。今年リリースされたもので、まだ書いてないレビューが
いっぱいだったりしますが、過去のもので非常に良かったアルバムを発見したため、
そちらをご紹介。
全然知らないアーティストなんですが、PlopによるとDuet Hungとかいう
プロジェクトに参加していた、Yann Delmasによるソロ名義らしいです。
ちなみにリリース元のレーベルArbouseは、どうもポスト・ロックな
作品が多い気がします。ちょっと良さそうなのもありそうなので、チェックが
必要な感じが。
んで、このアーティストですが、めちゃくちゃグリッチです。
上モノなんかよりリズムが断然イケてまして、リズム至上主義な私は
凄い勢いで虜に。上モノは悪いわけではないのですが、どう考えても
リズムの美味しさに適わなず、印象はおよそビートの音ばかりだったりして。
このアーティストを知ったきっかけは、相変わらず私がPhonemの
Hydro ElectricのCDを買えないか、海外ショップを探していたのでした。
んでそこで引っかかったのがこのアーティスト。
どうやら「このアーティストが好きならお勧め」みたいなので引っかかったようです。
で、アーティスト自身のサイトで2曲聴く事が出来、
それを聴いてみたところ、リズムが非常に美味しかったと。はい、それだけです。
上モノは空間系の音だったりして、オーソドックスなエレクトロニカなのですが、
どうもリズムに比べて、そこまで際立つメロディじゃないのが惜しいです。
たまにチープでダサめなTrack_5やTrack_11があって、それは
美味しかったりするんですけども。
全14曲62分。とりあえず、リズムの美味しいのが好きで、ザッとかガッとかの
ビットが崩れた音が好物な方はたまらないアルバムだと思います。
リリースは2002年で。こんなアーティストがいたとは。まだまだ知らない、
良いアーティストがいるんでしょうねー。むぅ。

Sink / Usual Cerex (Arbouse)
2004-12-29 00:36:56
1周年記念の言葉 [ 管理人の趣味 ]
■私事で恐縮ですが、実は本日29日って、ちょうど1年前に
このブログを設立した日だったりします。
何も考えずにとりあえず作ってみるか、みたいな、
ブログの仕組みもさっぱり分からなかったです。
前のサイトは音楽メインというわけでもなく、飽きていたため、
とりあえずやってみるかーみたいな勢いでした。
方向性も何も決めておらず、最初は私がネットで見つけた面白いサイトとか
ネタを紹介する事も考えていたため、カテゴリがよく分からないものも
あったりして。
そのうち、音楽メインでやっていこーという事になったわけですが、
前の蜂蜜屋日記が思いのほか好評な上、音楽知り合い以外の
方に「ブログ教えてー」と言われても、お見せできるコンテンツがなく。
そのため、たまに日記を書いたり、後半よく出てくるようになったスパム関連を
書いたりし、ここは一体何なんだろうと。自分でも思ったりしつつ。
何にせよ、飽きやすい私が1年続けられたのは快挙です。
これもひとえに皆さまのおかげだと思っております。感謝の言葉を述べさせて
頂きます。あっありが
というわけで、少々、特集にネタが貯まっておりますので、
まとめカテゴリを作りたい次第です。後、もうちょっと管理人側が
自由に書けるところがあればなーみたいな。
っと。一番先決なのはBookmarkの編集です。これを一番最初にやらねばー。
みたいな。
■こんな感じで相変わらずてきとーですが、今後もよろしくお願い致します☆
2004-12-29 00:10:07
Digitonal / The Centre Cannot Hold EP [ 試聴・一口レビュー ]
■いやー、ヴァイオリンって凄く情熱的な楽器ですよね、と思わされたのは
この人たちの1st23 Things Fall Apartを聴いたからなんです。
リリースはToytronicで、非常にレーベル・カラーから考えると
異色な存在でした。といいつつ、ヴァイオリンが使用されていない曲は
それっぽいところはあったのですが。
なんて思っていたら、今シングルはSeedからなんですね。
こちらのレーベルはSkamの新人発掘(?)シリーズSmakに
収録されていたPosthumanが設立したものなんですね。
それで多少、合点がいきました。アルバムのTrack_4はなんとなく、Bolaを
彷彿したところがありまして。いえ、なんとなくですよなんとなく。
んっと話を戻します。んでそのレーベルからのリリースとなった4曲ですが。
前回の過剰ともいえるドラマティックさは、今回は声を取り入れたTrack_1が
あったりで、きちんと受け継がれています。
上モノの選択が良く、綺麗で広がりがあり計算されたような残響、
グリッチだったりブレイク・ビーツだったりするリズム部分と、非常に完成度が
高いです。
でもメロディとかは余り暖かさが無いんですよね。
暗く悲しい夢見心地です。いや、よく分かりません(笑)。
とりあえずTrack_1・4が聴けただけでも、買った甲斐があったなーと
思います。それ以外のトラックも勿論、非常に感情たっぷりなヴァイオリンが
耳に心地良かったりして。

Digitonal / The Centre Cannot Hold EP (Seed)
2004-12-29 00:07:20
Dosh / Pure Trash [ 特集・長文レビュー ]
■えー、これ書いてなかったんですか、という一枚。
んーとIDMやグリッチの方面ばかり聴いていた私が、このアーティストを
知る事になったのは、MerckからリリースされたLatedusterの
作品が良かったからなんです。このプロジェクトにドラムとして
参加していたのが、この人でしてー。
うむ。相変わらず文章の構成自体が倒置になっていますね。ちゃんと
書けって感じです。それは良いとして。
この人の音の特徴は、オンボロ(て死語ですか)のドラム・セットにあります。
Latedusterで奏でられたドラムは、個性的なビートセンスに、
なんかぽかすか言いそうなスネアとかで、実に味があったんです。
というわけでチェックしてみたら、あらやだ結構有名なんですね、みたいな。
関係ない話が続いて恐縮ですが、それで単独の作品はどうなのかなと。
例のドラム・セットを使った曲もありますが、打ち込みもそれに加えて、
サンプリングして切り刻んだりしてます。やっぱりHip-Hopの下地があるんだなと。
全体的に個性豊かなビート・センスが秀逸です。
上モノは対照的に牧歌的な、それこそKaraoke Kalkとかにありそうな
ほわーとした音だったり、金属的な可愛らしい音があったり。生楽器系が多いです。
そしてローファイな味わいで。たまに録音環境悪めなノイズが入ってたりしますが、
逆に温かみを与える結果となってたりして。
なんでこれがAnticonからなのかと思ってしまうのは、
私がまだまだこのレーベルについて分かってないからなんでしょう。
Hip-Hop好きな方が非常に推しており、そういえばと見返してみたところ、
レビューを書いてない作品でした。私がこの作品を手にした時、色々同時に購入してたり
多忙に遊んでたりしており、どうやら埋もれてしまったみたいで・・・。
んで、さらに今レビューを書くために聴き返したくらいな勢いでして。
その方は今年のベストにされてましたので、ぜひぜひ参考にどうぞです。
Dosh / Pure Trash(←半ドア@3molesさん)
個人的にTrack_6-I Think I'm Getting Marriedが印象に強かったです。
がちゃがちゃいってるドラムもラッパな上モノも私好みで。

Dosh / Pure Trash (Anticon)
2004-12-28 01:52:24
2004年ベストあれこれ!(アルバム部門) [ 特集・長文レビュー ]
2004年ベストあれこれ!、トラック部門はこの辺。
この辺っていうか、リンク張ってあるとこです。
■ようやく一番の目玉、アルバム部門に入れます。うん、最近サボりまくりだったため、
やたらやる気に満ち溢れてますよ!
それでは10枚を発表ー。
なお、特に順位付けなどは行っておりません。
ごりょーしょー下さいませ☆
では発表。
★2004ベストアルバム部門★
・Squarepusher - Ultravisitor
・Erast - Goodair + Minimissing
・edIT - Crying Over Pros No Reason
・Vesna - Snow Sences
・Venetian Snares - Huge Chrome Cylinder Box Unfolding
・Manual & Syntaks - Golden Sun
・Hydrus / Kettel - Split LP Series #2
・o9 - Church of The Ghetto P.C.
・Arovane - Lilies
・cLOUDDEAD - Ten
■上から順にてきとーに解説して行きます。つーかほとんどがここで
レビュー書いてたりしますんで、そちらを参考にした方が良いんじゃないかと
思ったり思わなかったり。書いてないのは多めに解説を。
・Squarepusherは大作過ぎて、何度も聴く気が起きませんが、
超重量級の傑作だと思います。でもやっぱり重すぎです。
どなたにでもお勧め出来そうなTrack_3とかありつつ、
メッタルーなTrack_8があったり、ゴリゴリと美メロが一枚の中で
せめぎあってます。おなかいっぱい。

Squarepusher / Ultravisitor(Warp)
・Vesnaは当ブログで全然よく書いた記憶ないですが、
地味に何度も聴いてるうちに、タイトなアブストラクト・ビートに不穏メロディに
やられ、気づいたら何度も聴いちゃってます。素敵。
昔の私バーカバーカて感じです。

Vesna / Snow Sences(n5MD)
・o9も似たようなもので(初印象は大分良かったですが)、
こちらも聴けば聴くほど味がなんとかです。んん、職人っぽい丁寧な作りが好感触。
たまにメロディが強めのトラックがありますが、それがアクセントとなってゴリゴリ
サウンドを強調してたりして。メロディ多めのアルバムも聴いてみたいところですね。

o9 / Church of The Ghetto P.C (
・HydrusとKettelのスプリットはKettelが素晴らし過ぎたのです。これは
レビューで書いていないので少々ベストから逸脱しますと。
A面であるHydrusも悪くないのですが、もうかすむほどの勢いで、Kettelの魅力
満載といえます。
トリッキーともいえる音符の置き方、それで奏でられるメロディ、
自身の音楽観を確立させたとも言うべき、独自色の強い音色で
バランス感覚が絶妙です。
ビートの独特の質感は好みが分かれるところかもしれませんが、
リズムの懲り方といい、メロディにアクセントされるハット系、うーん。
なんていうか次世代A.Iな感じがします。
でも限定300枚アナログリリースと、買えないのが難点。次アルバムを
心待ちにするしかーて感じですか。

Hydrus & Kettel / Split LP Series #2 (Narrominded)
・Arovaneは収録時間短めですが、さすがに綺麗にまとまっています。
恐ろしく繊細な作りで、この人相当神経質入ってるんじゃないかと
不安になりそうな勢いです。メロディの垢抜け具合はさっすがー。

Arovane / Lilies (C.C.O)
・Venetian Snaresはこの作品がとても聴きやすくて、
技量が分かりました。偏執的なトラックが多かった印象でしたが、
ちゃんとメロディが書けるんだなと(失礼)。リズムも美味しいポイントを
抑えており、聴きごたえ満点の一枚。

Venetian Snares / Huge Chrome Cylinder Box Unfolding (Planet-mu)
・ErastはNikakoi名義よりこっちのが好きです。
なんか本名義よりまとめる気がないっていうか、そんな勢いと
思い切りの良さが素敵です。力強さもあり、新たな一面という感じですね。

Erast / Goodair + Minimissing (Laboratly)
・edITはこのアーティスト、凄く完成されてると思うんです。
ひたすらサンプリング・ネタを切り刻む、やりすぎギリギリの
ギミック・ビートに、哀愁感漂う上モノと。哀愁て言い方やですね。
余りに完成されたスタイルのため、将来性も気にかかるところです。

edIT / Crying Over Pros No Reason (Planet-Mu)
・Manual & SyntaksはManualの復活+成長が見られる、
かなりの好盤。今年一番聴いたかもしれません。アルバムとしての
まとまり具合もさる事ながら、曲単位で聴いても素晴らしいものがあり、
随分と楽しませて頂きました。次作以降も楽しみです。

Manual & Syntaks / Golden Sun (Darla)
・cLOUDDEADは解散?が惜しい、HipHopからはみ出まくりな
ポスト・HipHop? つーかサイケです。ビートはHip-Hopなのに、上モノは
サンプリングのサイケな世界、でMCが乗ると。なのに違和感なく
調和しちゃうんですね。凄い音楽観だなぁと思う次第です。

cLOUDDEAD / Ten (Mush)
■次点として、
・Bitcrush - Enarc (Component Records)
・Lateduster - Easy Pieces (Merck)
・Keef Baker - The Widness Years (n5MD)
・Qua - Paiting Monsters on Clouds (Surgery)
を挙げておきます。ってあれですね。順位無い上に次点まで掲載したら、
全然ベストなんとかって意味ない罠ですか。まぁ、てきとーな人なので☆
そして…むー、Quaのレビューをまだ書いてないですね^−^;
レビューを書いてない作品で、さらに最近買ったやつにも次点、さらには
ベストに入ってしまう予感なものがありそうで、今から震えてます。
なんか忘れてる気もしますが、私の2004年はこんな感じでした。

