2005-03-24 18:14:22

Danieto - Cirugia Casual [ 試聴・一口レビュー ]

U-Coverの2005年第1弾となるリリースは、過去に
同レーベルからCD-Rシリーズで作品を発表したSkipsapiens
片割れであるDaniel Nietoのプロジェクトで・・・なんてアーティストの
プロフィールを記す事に、なんか最近抵抗を覚える寝たきりすずめですこにちは。

デジタル・ダブな音やら伸びのある音色をミニマル的に、そして少しずつ
音数を増やし、隙間をどんどん埋めていくスタイルです。
気が付くと一音一音に飲み込まれ、深く沈みこんでいくような
錯覚を覚えたりして。

ビートは余りトゲの無い、どちらかというと丸みのある音色で
深みへと緩やかに誘ってくれたりします。耳障りの良いクリック的な
音色って感じでしょうか。ビートの構成自体は上モノに味付けする程度で、
余り主張は強くないように思います。

というよりは上モノとビートの境界線が余り無く、混在したまま
深層的アンビエントなサウンド・スケープを作っている感じです。
はい、サウンド・スケープって単語を使いたいだけなんです。

デジタル音ばかりじゃなく、ピアノを加工した音色を使ったりもし、
非常に深く美しい曲もあり、これは中々素敵だと思います。
音数の多いMille Plateauxみたいな。いや、そっち系は
余り得意じゃないので、ほんとかどうか知りませんけど。

■無機質だけど美しい、感情も思考もなく、ただただ内なる世界へと
沈み込んで行きたい際にお勧め。全12曲57分の旅が待ってます。


Danieto / Cirugia Casual (U-Cover)

Posted by aphex at 2005-03-24 18:14:22 | コメント(0) | Trackback(0)

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2005-03-24 18:12:21

Multiplex / With Hands and Feet [ 試聴・一口レビュー ]

■過去にこの作品同様、多彩なゲストを招いてRemixを依頼したMixt
とても豪華でしたが、今作も中々な面子に仕上がってます。

Track_01Multiplex自身のオリジナルで、それ以外は
Toytronic周辺のアーティストから、なぜかブレイク・コアな人までと
幅広い人選となってます。Remix陣は以下の通り。

Digitonal, Shitmat, Proem, Decadnids, Safety Scissors,
Fizzarum, Novel 23, Dictaphone

そのため、というわけではないでしょうが、今回は自身のレーベルである
Multidiscからのドロップとなりました。

この中で印象に残ったのはやはりDigitonal
Novel 23です。というか後者のRemixはかなり素敵でした。
相変わらずシンセの使い方が半端ないといいますか。前者の方は原曲を
上手く活かしつつ、ドラマチックに仕上げ自分たちの音楽観に
引きずりこんでる感じで。

2曲提供しているShitmatはやっぱりブレイク・コア全開で
私的にはちょっと厳しいです。非常に良いメロディの曲があったと思ったら
不穏で不協和音な実験曲を放り込んでくるFizzarum
とてもBOCみたいな感じでした。
好きですけど、ちょっとBOC過ぎます。こちらで聴けます。

■んー、中々面白いアーティストが揃ってるんですが、簡単に
お勧め出来る感じではないですね。Novel 23が大好物で〜て方は
持っておいて損はないと思いますが。それくらい出来は良いです。


Multiplex / With Hands and Feet (Multidisc)

Posted by aphex at 2005-03-24 18:12:21 | コメント(0) | Trackback(0)

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2005-03-16 12:53:59

Ctrl-Space (Modsquare) [ ネット・レーベル ]

前回紹介したCtrl-F2に続き、今年リリースされた
Ctrl-Spaceをご紹介致します。

早速ですが、さっさとレビューに入りましょう。

DoF…ピアノの綺麗なメロディ。でもいつもの明るさが無く、どことなく
陰鬱気味。リズムもそのため抑えられてる感じです。展開やっぱうまー。

Phylum Sinter…Shaped Harmonicsにいそうな感じです。音色がそれより
暖かめ。上モノの使い方とか。目新しさは無いですが良い曲です。

Set In Sand…儚げな綺麗めシンセに、太いベースと賑やかなビートと
ギャップが凄いです。良いビート・センスです。中々好きです。

Proswell…ロービットでタイトなアブストラクトビート。徐々に変化が
加わり展開します。アンビエントな上モノが広がりつつ。可も不可もなく。

Love's Not Dead…ピアノの時点で点数高。全体的に空間エフェクトが
使われており、ふわふわ。和やかですし後半壊れるリズムも良しで。

DJC…ジャングルな出だしからテンポが一転、そこはレゲエちっくです。
つまりラガ。すいません。好きじゃないです。飛ばします。

Wisp…前半モロSquarepusher。サンプル・ネタまで同じだったりして。
それだけに好みです。ベースで差がありますか。展開がコロコロ変わり、
それもまた良かったり。後半は似てませんねぇ。

The Deep Element…ブラス系メロディを震わせ空間エフェクトで輪郭を
曖昧に。ビートは高速ロール。ノイズが混じったり上モノの質感が素敵です。

Justin McGrath…掘り出し物。揺れ動くビートに固定の上モノ。徐々に
力強さを増す楽曲。メロディによる展開力+クライマックスのバランス。
久々に目が覚めました。ツボすぎます。一耳惚れで。要チェック。

Yard…すぺいしーな上モノに4つ打ち。ビートは聴き所なさげ。
リズムとも言えそうな上モノで何とか持ってます。ぼけーっ( ゚ ρ ゚ )

Max Spransy…ロービット気味にブツ切りシンセで徐々に展開し、途中から
メランコリックなシンセ。中だるみありです。これが無ければ・・・。

■全体的に高水準で聴きどころが多く、チェックしてみたいアーティストも
ちらほらいるのですが、Justin McGrathに全部持っていかれます。

色々調べてみたところ、グランドピアノやヴァイオリンなどを多く用い、
感覚的にはDigitonalに似ている感じっぽいです。トラックはあそこまで
過剰ではありませんが、叙情的な楽曲が多いみたいですね。

なお音楽性が大分違うThe Flashbulbと仲が良いようで、
リリース・パーティに参加してたりします。つか、このパーティ凄いなぁ。。
面子が他にRichard Devineや、DJとしてTelefon Tel Avivの人が
回してたりして。

私はすぐこのアーティストをチェックし、サイトでCDが買えたので
すぐ注文しちゃいました。届くのが楽しみです☆

■んー。全体的に聴き返してみると、非常に調べ甲斐のあるアーティストが
多数収録されてます。Wispは他の曲が面白くなく、なんか残念。
つか音が違いすぎます。最近成長したのかなぁ。

と思ったら、昨年にElectrotardsからのリリース
HumpelndenBEATSは中々良いかも。今後のリリースはチェックしないとダメかも。かも。

つかやっぱこの人・・・Squarepusherですよ(笑)。サンプリングネタが
被りすぎです。ちょっとしたセンスも似てる感じがありますし。うーん。
しかも上記アルバムの04_In Roundなんてまさしく。
あう、こんな事をだらだら書いてたら1枚分出来ちゃうじゃないですか^^;

ちなみにこのレーベルはCD販売を行っているのですが、全音源だうんろーどが
可能だそうです。家族や友達、家のペットのためにRで焼いて広めてくれ、との事。
良いセンスですね☆

Phylum SinterThe Deep Elementも良いです。
覚えておこーって感じです。いやー、盛りだくさんですよ、これは。
かなりお勧めです!

音源は画像からどうぞ☆


Ctrl-Space (Modsquare)

Posted by aphex at 2005-03-16 12:53:59 | コメント(0) | Trackback(0)

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2005-03-15 15:59:21

Ctrl-F2 (Modsquare) [ ネット・レーベル ]

■情報元はひみつノート(←cueさん)から。
ほんとにいつも質の高い情報が取得できて、頭が下がる思いです。

ここModsquareはネット・レーベルではなく、エレクトロニカの
総合情報サイトみたいな感じですね。様々なアーティストのインタビューや、
レビューを読む事が出来ます。

・・・まぁ、英語なので私はざっとしか見てませんが。。

んでここが2004年にフリー音源の配布を開始、第一弾となったのが、
本日ご紹介するCtrl-F2というわけです。

■それではほんとに一口簡潔レビュー、スタートです☆

Atropa…Richard Devine系。ダーク・アンビエントな音像+
デジタルノイズのカットをコラージュしたミニマル。けっこ好きです。

Equulei…若干古臭いビートにデジタルダブ。ただし上モノは薄め。
展開がだるー。後半4つ打ち。飛ばしちゃいました。

Matthew Mercer…いきなり4つ打ちで曲飛ばし。延々4つ打ち+
デジタルダブ。あ、これ上のよりダメ(笑)。

Kero…温かみのあるアンビエントな上モノ+ミニマル・グリッチ。
一捻り欲しいところ。音がもっとツボを突いていればなーて感じですか。

Miles Tilmann…不穏なメロディ+タイトなアブストラクト・ビート。
Vesnaにちょっと似てるかなぁ。起伏が少なく物足りない。

Quantazelle…シンセが魅力。このゲーム系な音色はやっぱ良いですね。
温かみのあるメロディ、攻撃的過ぎないビート。選択する音センス○。

R. Garcia…上のに続いてゲーム音。より多幸感あり。展開が落ち着き
無い(褒め言葉)。それでいて下品さはないです。もう1回聴きたいかも。

The Flashbulb…耳障りの良いブレイクコア。んー。思いっきりこの人
特有のメロディで。ほぼロック。それもメタル。究極の自己紹介です。

Atomly…小気味良いリズム展開。不穏な上モノ。がレゲエMCがイン。
ラガかー。出来・不出来に関わらず好み外。うるせー(笑)。

Mochipet…シタールっぽいけどやっぱギターな上モノでおっと思わせつつ
高速ジャングルビート。でブツブツ切れ始め。ブレイクコア・インド風。

Dave Olson…透明感/残響のあるアナログシンセ。クリック系ビート。
Neo Ouija寄りです。オサレメランコリー。んー。普通です。

Praveen Sharma…現Praveen。広がりのある上モノに浮遊的な美しい
シンセが飛び交います。ビートの強調部分といい、良センス。◎。

■多彩なエレクトロニカが楽しめます。有名・無名の差はやはりある感じが
しますが、無名でも良い物があったりで、バランスの良い一枚。つーかアルバムです。
FlashbulbPraveenが抜きん出てます。
そのほか、R. Garciaも良い感じでした。

なお、紹介した音源は、各ジャケット画像にDLページのリンクを張ってます。


Ctrl-F2 (Modsquare)

Posted by aphex at 2005-03-15 15:59:21 | コメント(5) | Trackback(0)

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2005-03-15 11:14:27

新カテゴリ追加 [ 管理人の趣味 ]

■新しいカテゴリネット・レーベルを追加しました。
中身は私が発見したフリーな音源がメインになります。
って当たり前なんですけども。

元々この企画は、私が一日一枚ずつ、数多に溢れるネット・レーベル音源の
中から、コンピを集中して掘り出し、1アーティストずつ簡潔にコメントを
付けていこうという趣旨でした。

が、試してみたところ、三日坊主どころじゃなくて、1日しか続きませんで。
目指すは毎日更新だったのですが、やはり夢として終わりそうな予感です。

出来るだけ企画倒れにならないよう、注意していきたいとは思います。
生暖かく見守って下さるとこれ幸い。みたいな。

ちなみに2行完結のコメントは、一聴してる間に書いたものなので、
信頼性は抜群に落ちると思います。どこまで自分の耳が信頼出来るかという
メモ程度なものだったりして。といっても一聴して「これは!」と思うような
アーティストは、勿論きちんと調べたりしてます。

また、それに伴い、「このネット・レーベルのコンピ良いよ」という推薦が
ございましたら、お寄せ下されば幸いです。かしこ。

Posted by aphex at 2005-03-15 11:14:27 | コメント(0) | Trackback(0)

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2005-03-09 18:10:37

SubtractiveLAD - Giving Up the Ghost [ 試聴・一口レビュー ]

■こちらはn5MDからの2005年第一弾となるリリースで、
同時にSubtractiveLADのデビュー作でもあります。

こりゃまた新人らしからぬ貫禄だなぁ、と思ったり思わなかったりするほど、
しっかり自分の音楽観が出来上がってるように思います。
このレーベルのアーティストは、少なからずそういうところがありますね。

タイプ的にはGridlock系統で、アンビエント的で広がりの
ある上モノに、グリッチ・ロービットのビートが基本スタイルです。
およそミニマル的でありつつ、徐々に変化を遂げていく、IDM・グリッチの王道と
言っても良いでしょう。

メロディやビートに目新しい(耳新しい?)ところは無いため、この手の他の音に
埋没してしまいがちと思われるかもしれませんが、このアルバムには大きな武器が
ありまして。それは非常に感情性豊かなところじゃないかと。

基本的に電子音ですから、生楽器などのように繊細に表現する事は難しいのは
確かですが、稀に情緒豊かな作品がこのジャンルにもありまして。
この作品はその稀な作品だったりするんじゃないかと思う次第です。

全11曲70分強。初めて聴いた時は王道的な作品と感じつつ、何かこの
作品がよく分かりませんで。レビューのためもあったのですが、何度も
このアルバムをリピートしているうちに、滲み出てくるものを感じ、
飽きずに何度も繰り返して楽しんでいる、という現状だったりして。

魅力は上モノの緻密な変化だと思います。手馴れた感のある曲展開力、
徐々に盛り上がりを見せるシンセを加え、飽きさせないビートの微妙な
変化を隠し味的に、アルバム単位でも起伏を見せます。

■全体的に綺麗でメランコリーな雰囲気の漂う王道エレクトロニカ。
と同時にスルメ盤でもあります。長く楽しめそうな魅力溢れる一枚です。

いやー、こんなアーティストが出てくるのですから、n5MD
アーティスト層の厚さに驚かされます。今年の展開も楽しみですね。


SubtractiveLAD / Giving Up the Ghost (n5MD)

Posted by aphex at 2005-03-09 18:10:37 | コメント(2) | Trackback(0)

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2005-03-09 17:48:52

Prefuse 73 - Surrounded by Silence [ 試聴・一口レビュー ]

■多彩な名義で非常に活動的なScott Herren
Hip-Hop名義Prefuse 73の3rdアルバムです。

1stで音声ズタズタなエディット―通称“ボーカル・チョップ”の手法を用い・・・
なんて、多分、このレビューを読む方はご存知だと思いますので割愛で。
んーっと、そう、私はこの手法で脚光を浴び、相当な呪縛になってるように
思います。

つまりは、彼のリリースする音で常に新しいエディット技法ばかりが
取り沙汰されているような。前作はそのため、ボーカル・チョップをわざと
用いず、今作ではついにラップMCも解禁と、閉塞感が感じられます。

今作最大の話題である、多数のゲストとのコラボも、閉塞感からの
脱却のための一つではないかと思ってしまうわけで。

元々、このアーティストの音楽性は、エディットの妙技ありきで、
私は形骸感を持ってたりしまして。かなり高品質の雰囲気音楽と言いますか。
音の個性やオリジナリティあるミキシング、耳障りよくオサレ感もあるんですが・・・
飽きやすい。1stも2ndも発売当初はよく聴いたりしつつ、聴き返しの少ない
作品だったりして。いんすたんとっていうんですかねー。

相当辛辣に書いちゃってますが、これが私の感想です。じゃ、なんで新譜が
出るたびに買って聴いてるんだってお思いでしょうが、そう感じているのに
試聴すると音の良さから購入しちゃってたりして。
一流の音ではあると思うんですよね。一流のケース・ミュージック(なんですかこの単語)。

豪華ゲストとコラボしつつ、その全てを彼の音に変えてしまう力量は
さすがです。毀誉褒貶入り混じったレビューになってしまいました。
今後、この欠けた要素を技法で埋めるのか、音楽性で埋めるのか、
結局、興味は尽きない次第です。

あ、これだけ悪い事を書いておいてなんですが、これまでと違うように
感じた曲が3曲くらいありました。Track_07,11,21で。
この路線で来ると、私は凄く好きになりそうなんですけども。
って、全曲コラボじゃないですかー、あは。

気分を害された方、怒らないで下さいね、こんなレビューで。
フヒヒヒヒ! すいません!


Prefuse 73 / Surrounded by Silence (Warp)

Posted by aphex at 2005-03-09 17:48:52 | コメント(0) | Trackback(0)

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2005-03-03 17:17:07

2005上半期リリースニュース3 [ 音楽ニュース ]

■なんだか今年の上半期は本当に色々リリースされるようで、日々細々と
ニュースがあったり無かったり。んで、前回まとめたものでは不足的になって
きたので、今回、もう一度まとめてみようと思う次第で。

その1
その2

・まず、未入荷と思しきBoom Bipの新譜Blue Eyed In The Red Room
近日中に日本へ入ってきそうです。つかヨーロッパの方ではすでに入荷してるとか?


Boom Bip / Blue Eyed In The Red Room (Lex)


・いい加減極まりないリリース予定ばかり告知するNeo Ouijaですが、
やはり05/02/18にドロップするはずのコンピMeadow、レーベルのニュースにも
挙がっておりません。伸び伸びになっているPraveenのアルバムBacked by Sprit
リリース日が近づいていますが、果たしてどうなる事やら。こちらは05/03/08です。


Various Artists / Meadow (Neo Ouija)



Praveen / Backed by Sprit (Neo Ouija)


・コンピばかりリリースする新興レーベルAudiobulbですが、
03/14にやっぱりコンピのIntricate Maximalsをリリース。収録時間79分と限界に
挑戦したものになるそうです。楽しみですね。で、ジャケはやっぱり虫。


Various Artists / Intricate Maximals (Audiobulb)


・前回の時点では3月中、としか分からなかったPhrizzm初となる
Prhizzm EPは結局21日に決定しました。3曲ほどサンプルを聴く事が出来ます。
こちらからどうぞー


Prhizzm / Phrizzm EP (Benbecula)


・っと。Skamの動きも活発化してきたようです。
Quinoline Yellowの新譜Dol Goy Assistが03/21に、
Freeformの新譜Ooutside Inが04/04にリリースで。

・こちらも忘れてはいけないMerckの2005年第一弾リリースは
Mixシリーズの第4弾。Proswellとあります。このアーティストの
音源をMixしたものになるのか、それともこの人が選曲したMixなのか、
よく分かりません。一先ず3月リリースのようです。


Proswell / Merck Mix 4 (Merck)


・4月に入りますと、Nautilisの別名義Melcom Kipe
フル・アルバムBreakspiracy Theoriesをリリース。こちらはもう音源が
アップされてますね。


Melcom Kipe / Breakspiracy Theories (Merck)


・05/23にはFour Tetの新譜Everything Ecstatic
リリース。レーベルはこれまで同様Dominoから。このうちの先行シングルとして
2曲入りの12"を4月にリリースするそうです。

■あう、まとめようと思ったのに、新たな取得分だけで大層な量に。
やっぱり今年は凄いですよー。・・・ただこれらほとんどがこれまでの
アーティストの新譜だったりするわけですが。なんか新しいアーティストを
開拓しないとそろそろ頭打ちかな。

Posted by aphex at 2005-03-03 17:17:07 | コメント(189) | Trackback(0)

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2005-03-03 17:07:36

Machine Drum@Module Liveレポ [ 特集・長文レビュー ]

■半月近くも遅れてしまいましたが、05/02/18に渋谷Moduleで
行われたMachine Drumのライブに行ってきました。
そのレポートでもお送りしようかと思います。

あ、私怠慢で画像とか一切なしで。一番前とかにいたりしたのに
画像撮る気なし、みたいな。携帯のバッテリが無かったんだっけ。
そんなわけで、無味乾燥な文字だけレポであります。

■オープンは30分遅れの22時半。あれ、そんなもんでしたっけ(笑)。
まぁクラブのイベントですから、オープンと同時に来る人は少ないだろうとは
思っていたのですが、それにしても少なすぎたような。20人もいなかったんじゃ
ないかって感じで。エレクトロニカはシーン狭すぎ!とか思った記憶があります。

・・・大間違いでしたけど。

とりあえず中に入って、しーでー見たりてーしゃつ見たりしつつ。
ロッカーに荷物を預けた後、上のラウンジでお酒をげっと。
DJがかけるあぶすとらくとな曲に身を置きつつ、一緒に入った方たちと
歓談致しました。 ここで酒に弱い私は、1杯でかなり幸せな状態に。

かかっていた音楽は、EminemとかAaliyahなどの
めじゃーなボーカルにエフェクトをかけ、ビートをあぶすとらくな
ものでミックスしたりしていて、面白かったです。んでたまに
LusineChris Clark、あとなんかかかったりしました。
いかすー選曲であります。

■その後、外人さんが回し始めたのですが、こちらはさっぱり。
MC多めのドープなひぷほぷみたいな。であまり覚えておりません。
が、次のDJ Merckの時間帯が近づくにつれ、美味しいビートが
増えてきました。

ってなんか気づいたら凄い人なんですけど。凄い人っていうか
地下がメインフロアなのに、ラウンジがすでに人まみれ。
すれ違うのも困難な感じになってるんですけど。

■そこへDJ Merckです。いかついおっさん登場であります。

おっさんは今年リリースされるMerckからリリースされる音源や
既発のリリース物、それ以外にAphex Twinとかの曲をかけました。
聴いた事がないのはおよそ今後のリリース物と考え、今年も
重要な新譜が多そうだなと思ったりしつつ、Com.Aのライブの
時間が近づいたため、地下のメインフロアへ移動。

ここでちょっと話題は逸れるんですが、エレクトロニカのライブとか
DJイベントって、余りがっつり踊る方は少ないように思います。
かく言う私も省スペースで動く程度なんですが。腕組みして曲に
聴き入る方も多かったりしますよね。

■で、Com.Aが始まる頃に、こんな感じの方たちの中へ
踊りまくりんぐな人が飛び込んできました。他の方たちは邪魔そうに
しております。だって激しいんですもん(笑)。

この動きはじっくり見て取得したので、今度自分のイベントで
ネタに使わせて頂こうと思います。

と。ただでさえ長いのに、変なネタを挿入してしまいました。
Com.Aのライブに戻るわけですが、うーん。私はどうもこの人のライブ、
ちょっと楽しめなかったように思います。

■お次はRiow Araiで。アルバムすら聴いた事がないアーティストだったのですが、
なんと 私好みのビートを出すんでしょう。リズムもいかすーで、私はたちまち
踊りまくりんぐに(笑)。ほんとごめんなさい周りの方。てへ。

地味にRiow Araiでかなり踊ってしまい、少ない体力が尽きそうに
なったところ、Machine Drumの登場です。でも軽く限界近いです。

Machine Drumはのっぽでした。背たけーて感じです。つーかこの人
フロアでうろうろしてたもんで、何度かすれ違ったというか、
ぶつかったというか、接触してました。人間のぬくもりを感じました。
うわ、私なんかキモい事書いてる。

で、その長身をぐぐーっと猫背にしてノートPCに向かいます。
ちなみにまだ縦に伸びる気なのか、ちょっと栄養を身体に蓄えてて
ぽっちゃりしてたように思います。そして優しそうないけめんでした。
モテモテだと思います。

ノートとべリンガーのミキサーしかテーブルに見当たりません。
それにマイクを持ってます。自分の声を取り込んで、エフェクトを
かけたり、リアルタイムで切り刻んでビート化させたりしつつ、
曲を展開していきます。なんかダイナミックなRiow Araiに比べ、
こじんまりした出だしでした。

聴いた事が無い曲と、3rdアルバムBidnezzをメインに使い、
徐々に盛り上げていきます。つか全開で来られてたら、私は
死んでいたかもしれません。それにしてもバラエティに富んだ
内容で、バランスがなんとも素敵。

終わり頃は「これ以上無理です」な気持ちでいっぱいにも
関わらず、踊ってしまうというそんな辛楽しいライブでした(笑)。

■ここで私は力尽きたため、ライブ会場を後にした、という次第です。
最後のBeta Bodegaの人は見れず、ちょっと残念だったですが、
かなり大満足なイベントとなりました。

全体通して不満点が1個ありまして、なんですかあの外人さんと
べったりなせくしーねーちゃんは。超うざい。何度もステージと
フロアを出入りし、そのたびに人にぶつかりんぐ。後半はがっちりと
ブロックされた方も多かったのではないでしょうか。

準備に余念が無いMachine Drumにちょっかい出してみたり、どっかの
外人さんと擬似ぺってぃんぐな勢いで密着したりで、はっきり言って
激しく蹴りたくなったです☆

というわけで、最初は人の少なさに衝撃を受けたものの、終わって
みれば入場制限が起きてたとか、そういう話すら聞きました。
もうちょっと大きい箱だったら良かったかもと思いつつ、私は
たっぷり楽しませて頂いた次第です☆

Posted by aphex at 2005-03-03 17:07:36 | コメント(4) | Trackback(0)

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2005-03-02 15:31:59

Pridon - Health Food Scroll [ 試聴・一口レビュー ]

■全く知らないレーベル、そしてアーティストです。お店のインフォを
見る限り、このアルバムでデビューらしいですね。なんか全く音を知らずに
聴くのも久々で新鮮な感じだったりして。

温もりのある暖かなシンセで奏でられる不安感のあるメロディ。
メランコリーな味わいです。決して美しすぎもせず、淡々と焦燥感を
煽るようなメロディで変てこなセンス。

ビートは音色を多彩に使いつつ、あまりトゲの無い丸みのあるロービットな
グリッチ。こじんまりとしていて聴きやすさがあります。

全15曲と曲数が多いため、非常に多彩な内容。トラックによっては
浮遊感の強いドリーミーなタッチの曲があり、この辺のセンスは中々素敵な
ものがあったりするのですが、次のトラックがクリック・ミニマルなノリで
一転したりして。中々一筋縄でいかないアーティストのようです。

この人にムラがあるのか、私の好みにムラがあるのか(確実に後者でしょう)、
どうもクリック・ミニマルなノリに耐えられなかったりします。
少なからず「おっ!」と思わせる曲があるものの、中々これでは食指が
動かない気持ち。次作の展開次第で化ける可能性が・・・また逆に化ける
可能性もあり、なんとも落ち着きません(笑)。

いや、良い曲もあるんですよ。うん。うーん。あは。
とどのつまりは、なんか惜しい一枚ってわけですね。


Pridon / Health Food Scroll (Vibrant Music)

Posted by aphex at 2005-03-02 15:31:59 | コメント(0) | Trackback(0)

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