2004-04-07 16:52:33

月刊コンピ3月号 [ 月刊コンピ ]

■ふとすると、あっという間に
日にちが経っている事に驚く今日この頃です。
気づいたら、前回更新から5日も・・・。
ま、余り気にしておりませんが(暴言)。

というわけで今日の更新は、3月中に私が
好んでよく聴いた曲をまとめようという
次第。月刊コンピシリーズ第2弾です。

■この企画は、その月にリリースされた物を
主体に、期間内で見つけたマイナーな音源を
ご紹介しますというものです。

アルバム単位では余りお勧め出来ない、しかし
この曲だけは素晴らしい、という曲拾い的な
扱いです。が、アルバムも素晴らしいけど、
この曲も素晴らしいとかそういうのがあると、
その限りではありません。また過去に遡る事も
極稀に(たまに)あります。つまり適当です。

では早速、曲の方へと移っていきましょう。

(1)Mr. Projectile - Resistance Is Fertile -
  Sinking収録
Merck

(2)Secede - Greetings Twinsunian -
  Bye Bye Gridlock Traffic収録
Merck

(3)Secede - Return To Island Cx -
  Bye Bye Gridlock Traffic収録
Merck

(4)Squarepusher - Iambic 9 Poetry -
  Ultravisitor収録
Warp

(5)Squarepusher - Tetra-Sync -
  Ultravisitor収録
Warp

(6)cLOUDDEAD - Dead Dogs Two -
  Ten収録
Big Dada

(7)Jega - Norton Midgate -
  Phlax, Skampler収録
Skam

■んー。こうしてみると綺麗な曲が多めです。
・・・まぁ、(7)みたいなのが入ってるのは
ご愛嬌って事で。では解説に。

・(1)は一口レビューでも取り上げたアルバムですが、
この曲を一聴して買う決意をしたもので。

音はステレオ・ディレイがかったシンセが
左右に振り分けられ、メロディが飛び回るのを
どっしりとしたビートとベースが支える感じです。
鐘のような気持ちの良い音とタイトなリズム。
むー、良いバランスですね。

・(2)と(3)は同一アルバムから。このアルバムは
物語のようになっている、となんかで見ましたが、
確かに前半と後半では印象が大きく変わるアルバムです。

この曲らは変貌するちょうど中間に当たります。
前半部分は映画のSEのようなアンビエントが主体。
しかし(2)から突如入るリズム曲を皮切りに、
タイトなリズムの曲が続く不思議なアルバムとなっています。

リズム曲は割とオーソドックスな造りの
エレクトロニカですが、I Care Because〜の頃の
Aphex Twinが持つノスタルジックな雰囲気が
似ているかもしれません。メロディ・センスは当然、全然
違うのですが、脳裏に浮かぶイメージが似ていると
思いました。

・(4)と(5)は当サイトの長文レビューにて、
長文駄文を書き連ねております。
こちらを参照にして下さい。

・2ndアルバムにしてcLOUDDEAD最後のアルバムTen
先行シングルになった(6)。Hip-Hopというと、アーティストに
よる主張が暑苦しい感じですが、これは日常に溢れる
やりきれなさを、淡々と、しかしユーモラスと優しさを込めて
語っているような感じです。リリックを読んだわけでもないので
全然内容は違うかもしれませんけどね。

・突然めちゃめちゃ古い音源(7)で恐縮です。
いま音楽活動してるのか、まったく不明状態のJegaですが、
レーベルをSkamからPlanet-muに移籍し、
いちお新譜のアナウンスはあるみたいです。
時期はまったくもって不明なのが残念ですが。

このアーティスト、物凄くつかみ所がない感じで、
Geometryのような幻想的な曲を作ったかと思えば、
不穏なアンビエント曲やらデジタル前回のリズムメインの曲など
作風は非常に多彩。そしてそのどれもが
余り類似するアーティストがいないというのが
一番の特徴かもしれません。

(7)はベースとなるリズムに、音色を変えたり音数を増やしたり
徹底的にベース・リズムをイジり倒してます。非常に技巧派で
圧倒されます。

このアーティスト、寡作なわけですが、作品の質は非常に高く
独創的なので底が知れません。エレクトロニカの御大クラスの
才能を持っているかも、と思い、新譜を楽しみにしております。

Posted by aphex at 2004-04-07 16:52:33 | コメント(181) | Trackback(0)

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2004-03-03 14:44:31

月刊コンピ1-2月合併号 [ 月刊コンピ ]

■さてさて、2月も終了(遅)という事で
1-2月にアルバム単位ではなく、曲単位で
よく聴いた物なんぞを紹介します。

(1)Purple Confusion - Secret Tragedy -
  The Sound Of The Atom Splitting収録(Gooom

(2)Tigrics - No Hamlet -
  Chromalion収録(Ultrahang

(3)Purple Confusion & Villeneuve - Return To Nassau -
  V.A - Gooom Tracks Vol 2収録(Gooom

(4)Ambidextrous - Visotopia -
  Erroism収録(Shaped Harmonics

(5)B. Fleischmann - Grunt -
  Welcome Tourist収録(Morr Music

(6)Squarepusher - Square window -
  Squarewindow収録(Warp Records

■んー、こんな物でしょうか。
主にアルバム単位で聴き、アルバム短評だけで
済ませるには勿体無い傑出した曲を
集めたいなと思っているのですが、
中々集まらないものです。

なので下2曲はEP・アルバム単位でも
さることながら、曲も良い物という事で
含んでおきました。

■では各曲の解説を。
・(1)は私がGooomのコンピで名前を知った
アーティストなのですが、過去に書いた通り
(3)の曲にどっぷりハマってしまったため、
チェックしたという事です。
なお、Villeneuveの方はリリースがありません。
女性ボーカルMelanie Painをメインに据えた
リリースを心待ちにしてます。

曲の方はエッジの聴いたグリッチ音が
スネアと絶妙に絡むリズムが最高にクール。

・余り知名度の無い(2)のTigricsですが、
エレクトロニカに飽きたーて方が
いらっしゃったらぜひぜひチェックして頂きたい
アーティスト。

中でもCompact Disco
隠れた名盤で、非常に素晴らしいです。

うーん、この曲も硬質な音がタイトに
リズムを刻んでおります。上モノとの相性も
抜群。

・(4)は新譜「Post-Pop Workshop」を
昨年にリリースしたロシアのアーティスト。
レーベル元のShaped Harmonics
非常に信頼出来るレーベルの一つです。


Ambidextrous / Erroism (Shaped Harmonics)


オーソドックスなグリッチ系、て感じですね。
でもこういうのが聴きたい時期にツボにきました。

・(5)非常にシンプルな造りの楽曲に
プツプツノイズが混じってます。この人の
ピアノの音・使い方は素晴らしいですねぇ。うっとり。

・アルバムの期待感を煽る1曲の(6)。
Budakhan Mindphone収録のIambic 5 Poetry
思い出したです。Squarepusherの激しい曲も凄く
好きですが、こういった哀愁漂う渋い曲も魅力的。

■1-2月は割りと色々音源を漁ったはずですが
印象に残った曲、というのはそんなになかったみたいです。

さて3月はリリース・ラッシュなのでチェックに
いそしむ事になりそうです。

Posted by aphex at 2004-03-03 14:44:31 | コメント(0) | Trackback(0)

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