2004-02-02 06:41:07

老舗を侮るなかれ [ 特集・長文レビュー ]

もはや散々語り尽くされた感のある
ドイツのMorr Musicですが、
私もエレクトロニカを聴き始めた初期に
このレーベルにハマった一人です。

コンピはいつも素晴らしかったですし、
何より所属アーティストもレーベル色が
色濃く出ており、信頼度も高かったのです。

それが、方向性がおかしくなってきたかも、
と思ったのがGuitarのリリースです。

Guitarは日本盤も発売されましたが、
内容は「ポスト・マイブラ」とも言うべき
シューゲイザーの世界。

My Bloody Valentineファンには
中々受けが良かったようですが、
Morrファンの反応は賛否両論でした。

それからのMorr Music
リリースは、生音・歌物を中心にした
音源が続き、私はこの辺りでMorrから
離れ始めたのです。

以後、いちお新譜情報には目を通しつつも
自分の中で、

「新興エレクトロニカの中心部はドイツから
ロシア・オーストラリアへ移った」

と思った次第です。

そしてそれからMorr Music
音源をスルーしたまま、月日は流れました。

そんな折り、いつも通りネットで
音楽の情報を模索していた私の目に
「Morr史上最高傑作」の文字が
飛び込んできたのです。


B. Fleischmann / Welcome Tourist


そのアーティストはB.Fleischmann。同レーベルの記念すべきカタログナンバー1でリリースしたアーティスト。

たまらずに、すぐ音源チェックしました。
そこには、Morr Musicが作り上げてきた
レーベル色が色濃く出ており、
あっという間に虜に。

生音と電子音が程よくバランスを取り、
互いが互いの長所を生かす妙技。
本当に素晴らしいです。

・・・えーと。
早朝にこれを書いたので、主観たっぷりに
気持ち悪く仕上げてみました。
でも本当に良いです。

やっぱ好きだったレーベルを
簡単に見捨てちゃ駄目ですねー、て事で。

Posted by aphex at 2004-02-02 06:41:07 | コメント(245) | Trackback(0)

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