2004-05-18 15:55:49
Squarepusherライブ雑記(読み飛ばし推奨) [ 特集・長文レビュー ]
■無事戻りました。東京滞在中にお世話になった方々へ、
この場を借りてお礼申し上げます。
■さてさて。今回の目的は当然、Squarepusherの
ライブを見る事でした。訪れたのは15日の行われた
東京公演です。というわけで、感想などを書こうと
思います。
と、思ったのですが、不満が色々あったため、最初に
不満点を書いちゃいます。
・会場について。んー、田舎者には少々難易度が高かった
気がします。まぁこれはどこでも同じでしょうから、特に
簡単な地図がどうこう言う話はしません(もうしてるか)。
午後10時開場・スタート、との事でしたが、実際には
入場規制があり、特にチケットを遅く購入された方が
中に入るには少々時間がかかりすぎた気がします。
ゲストアーティストのJamie Lidellが始まるギリギリに
案内が終わったのではないでしょうか。
私は早々とチケットを取ったため、すぐ入れたのですが、
遅く取った友人と会う事が出来ず残念。
・煙草・飲料の摂取は会場内では禁止。クラブイベントと
考えると不満が残りますね。会場側の意向なのでしょうが、
その会場を押さえた運営も問題があると思います。
ついでに、箱にはロッカーもクロックも無く、
荷物持っていってしまった方は大変だったと思います。
また、ロビーに設けられた喫煙・飲料販売コーナーが
1箇所しかなく、混雑具合には呆れました。運営側はここまで
人が来ると思っていなかった、という事になります。
しかし箱の大きさは中々大きかったので、お客さんの事を
考えたイベントではないのかなと思ったり。
販売員がナースの衣装だった意味もさっぱりです。
・会場内の音の具合は中々良かったです。
ですが、ステージの上の機材の置き具合、あれは一体どういう
事なのかいまだに疑問。
中央ど真中に背の高いスピーカー、
その側には2つのストロボ。アーティストの立ち位置は
自然とどちらかに傾く事になります。で、どちらか前方に
寄った場合、逆方向側からは中央の機材により、アーティストを
見る事が出来なかったりしました。
実際、Jamie Lidellは右側でプレイし、
Squarepusherは左側でプレイ。両者の動きは
逆側の客からは見る事が出来ず、移動を余儀なくされます。
しかし、人の数も多く、移動も中々困難でした。
あとはまぁ、客層ですかねぇ。なんかロックさながらの
縦揺れ?みたいな。よく分からないですけど。
なんで前の方がモッシュになってるんだと。変な叫びも
いっぱい聞こえげんなり。
■このように中々の問題がありました。
初めてエレクトロニカ・ライブ、
Chris ClarkやManitobaが出演した
Organic Grooveが良すぎたのでしょうか。
あの時とどうしても比較してしまいます。
むー。愚痴っぽくなりすぎました。
で、ライブ自体について移ります。長くなりますが、
2回に分ける内容でも無いので。
■最初はどなたか存じませんが、DJから
スタートしていたみたいです。
この間、色々な人に会って話す時間に
当ててしまったので、何とも言えません。で、
最初に姿を現したのはJamie Lidellです。
このアーティスト、初見の名前でして。
当然音も聴いた事なかったのですが、ライブでは自分の声を
サンプリングしてリズムに構築したり、歌ったりしました。
本人のテンションが異常に高く、変な演出もあったりして、
笑っちゃう部分があったりして、中々楽しかったです。
雰囲気も良かった気がしますね。
で、メインのSquarepusherに移りますが、一気に
人が前方に押し寄せてきました。で。私がいたのはステージ
向かって右側なのですが、本人は左に位置しました。
ベースを主に弾き、曲によってはPC側でトラックをイジって
エフェクトをかけたり、という感じのライブスタイルでした。
セットリストはSquarewindow EPに収録されていた
Talk About You And Meを皮切りに、Feed Me〜の
Dimodane CoやHard Normal〜のChin Hippy
辺りのアシッド・トラック、合間にUltravisitorの
ビートレスものTelluric Pieceなどと、路線的には
ハードなものが多かったです。
過去の作品はリズムの音が大きかったのですが、
それもライブではベース主体でプレイするため、
音のバランスの悪さが気になりました。どうしても
ベースの音が大きくなり、リズムの音が
埋もれてしまった印象です。
ベースを弾いてくれるのは嬉しかったのですが、
どうも機材のツマミをイジった演奏の方が、スムーズで
聴いていて安心した気もしたりして。
後半からアンコールにかけては、メロディが素晴らしい
Tetra-SyncやA Journey To Reedhamなども
ありましたが、イマイチ乗りきれませんでした。
■なんだか禍根の残るライブだった気がします。
余り既発曲をやらなかったChris Clarkがあれだけ
素晴らしかったので、かなり期待していたのですが、
むー。なんだか切ない。
その後のアーティストは疲れたのとがっかりしたので、
見ずに帰ってしまいました。こんな感じで終了です。

