2004-12-16 15:23:35
Pedro - Fear & Resilience [ 試聴・一口レビュー ]
■Melodicの2枚看板と言えば、Minotaur Shockと
そしてあのRadioheadも賞賛したというこのPedroじゃないでしょうか。
・・・すいません。いま私の知ってるすっげ偏った知識と、記憶を頼りに
上記2行を書いちゃいました。読み飛ばしをお願いします。
で、なんか私的に非常にメジャーな香りを感じる次第ですが、彼らのセルフ・タイトルの
1stに収録された曲Fear & Resilienceを、色んな人脈の方がRemixしたものを
集めた内容となっています。
ゲストに参加してる顔ぶれがまたあれです。Prefuse 73とFour Tetの
両御大です。なんか戦略的なものを感じますねー。
と凄く嫌な書き方ばかりしてますが、そんな事を言いつつ入手しレビューを
書いてるのは音が良かったからに他ならないわけで。そりゃメジャーも放っておかないわ、
みたいな。
別名義でボサとか行っちゃってるPrefuse 73は
ここで力強いカット・アップぶりを大発揮してますし。オリジナルは
ポスト・ロックだったと思うんですけど、Remix陣がほとんどHip-Hopな感じに
仕立てあげ、Pedro自身によるセルフRemixもアブストラクト。
両御大以外にはCherrystones, Danger Mouse, Home Skilletと
私は全く馴染みの無い名前ばかり。ですがとっても渋いRemixになっており、どれも
ハイ・クオリティです。
ちなみにFour Tet御大は21分を費やしたやりすぎRemixです。

Pedro / Fear & Resilience (Melodic)
2004-12-16 14:34:48
Ilkae - Bovine Rearrangement [ 試聴・一口レビュー ]
■激しくご無沙汰してしまいました。イベント以後、東京へ
遊びに行ったりしており、バタバタしてたのですー。
という事でいっぱい書かねばな事が溜まってますので、早々にレビューへ。
今年、月1枚という徹底したリリース・ペースを守り抜いている
Merck11月のリリースです。といってもほぼ12月でしたけど。
ちなみにすでに12月のDeruの新譜も出たようですね。
こっちはまだ買ってません。
このアルバムは、1〜2分からなる45曲を詰めたPistachio Islandを、
同レーベルに所属するアーティストや、エレクトロニカではおなじみの面々18組が
Remixしたものです。参加アーティストは以下の通り。
Secede, Shex, Kettel, Daedelus, Setzer, Tim Koch, Vim, Carrier Two,
Joseph Nothing, Isan, Octopus Inc., o9, Machine Drum, Lackluster,
Md, Helios, Proem, Proswell
このうち日本人アーティストのShexとJoseph Nothingが2曲ずつ
提供し、全20曲とこれだけでもおなかがいっぱいの内容。なのに中身は
これだけの面子が集まっている事から、非常に多彩な内容となっており、納得の一枚。
なんだこのキャッチは、みたいな気持ち。
冒頭を飾るSecedeの出来が非常に良く、Ilkaeの持つ
ゲーム・サウンドな原型を活かしつつ、自らの世界観とマッチさせて物語仕立てにする辣腕ぶりを
発揮しています。疾走感といい、非常にいかすー。
その他ではo9やLackluster、ProemのRemixが好きでした。
聞いた事の無い名前では、Carrier Twoが非常に気になる音使いです。
んー。Remixの名手じゃないかと思っていたHeliosはイマイチ。
Kettelは南国風なのが私が好きじゃないですが、相変わらず
小慣れた感じで良質、Daedelusはクラシック的で面白く・・・と、書いていけば一人ずつ
何かしら書く事が出来てしまう、そんな素敵な一枚で非常にお勧めです。

Ilkae / Bovine Rearrangement (Merck)

