2004-12-28 01:52:24
2004年ベストあれこれ!(アルバム部門) [ 特集・長文レビュー ]
2004年ベストあれこれ!、トラック部門はこの辺。
この辺っていうか、リンク張ってあるとこです。
■ようやく一番の目玉、アルバム部門に入れます。うん、最近サボりまくりだったため、
やたらやる気に満ち溢れてますよ!
それでは10枚を発表ー。
なお、特に順位付けなどは行っておりません。
ごりょーしょー下さいませ☆
では発表。
★2004ベストアルバム部門★
・Squarepusher - Ultravisitor
・Erast - Goodair + Minimissing
・edIT - Crying Over Pros No Reason
・Vesna - Snow Sences
・Venetian Snares - Huge Chrome Cylinder Box Unfolding
・Manual & Syntaks - Golden Sun
・Hydrus / Kettel - Split LP Series #2
・o9 - Church of The Ghetto P.C.
・Arovane - Lilies
・cLOUDDEAD - Ten
■上から順にてきとーに解説して行きます。つーかほとんどがここで
レビュー書いてたりしますんで、そちらを参考にした方が良いんじゃないかと
思ったり思わなかったり。書いてないのは多めに解説を。
・Squarepusherは大作過ぎて、何度も聴く気が起きませんが、
超重量級の傑作だと思います。でもやっぱり重すぎです。
どなたにでもお勧め出来そうなTrack_3とかありつつ、
メッタルーなTrack_8があったり、ゴリゴリと美メロが一枚の中で
せめぎあってます。おなかいっぱい。

Squarepusher / Ultravisitor(Warp)
・Vesnaは当ブログで全然よく書いた記憶ないですが、
地味に何度も聴いてるうちに、タイトなアブストラクト・ビートに不穏メロディに
やられ、気づいたら何度も聴いちゃってます。素敵。
昔の私バーカバーカて感じです。

Vesna / Snow Sences(n5MD)
・o9も似たようなもので(初印象は大分良かったですが)、
こちらも聴けば聴くほど味がなんとかです。んん、職人っぽい丁寧な作りが好感触。
たまにメロディが強めのトラックがありますが、それがアクセントとなってゴリゴリ
サウンドを強調してたりして。メロディ多めのアルバムも聴いてみたいところですね。

o9 / Church of The Ghetto P.C (
・HydrusとKettelのスプリットはKettelが素晴らし過ぎたのです。これは
レビューで書いていないので少々ベストから逸脱しますと。
A面であるHydrusも悪くないのですが、もうかすむほどの勢いで、Kettelの魅力
満載といえます。
トリッキーともいえる音符の置き方、それで奏でられるメロディ、
自身の音楽観を確立させたとも言うべき、独自色の強い音色で
バランス感覚が絶妙です。
ビートの独特の質感は好みが分かれるところかもしれませんが、
リズムの懲り方といい、メロディにアクセントされるハット系、うーん。
なんていうか次世代A.Iな感じがします。
でも限定300枚アナログリリースと、買えないのが難点。次アルバムを
心待ちにするしかーて感じですか。

Hydrus & Kettel / Split LP Series #2 (Narrominded)
・Arovaneは収録時間短めですが、さすがに綺麗にまとまっています。
恐ろしく繊細な作りで、この人相当神経質入ってるんじゃないかと
不安になりそうな勢いです。メロディの垢抜け具合はさっすがー。

Arovane / Lilies (C.C.O)
・Venetian Snaresはこの作品がとても聴きやすくて、
技量が分かりました。偏執的なトラックが多かった印象でしたが、
ちゃんとメロディが書けるんだなと(失礼)。リズムも美味しいポイントを
抑えており、聴きごたえ満点の一枚。

Venetian Snares / Huge Chrome Cylinder Box Unfolding (Planet-mu)
・ErastはNikakoi名義よりこっちのが好きです。
なんか本名義よりまとめる気がないっていうか、そんな勢いと
思い切りの良さが素敵です。力強さもあり、新たな一面という感じですね。

Erast / Goodair + Minimissing (Laboratly)
・edITはこのアーティスト、凄く完成されてると思うんです。
ひたすらサンプリング・ネタを切り刻む、やりすぎギリギリの
ギミック・ビートに、哀愁感漂う上モノと。哀愁て言い方やですね。
余りに完成されたスタイルのため、将来性も気にかかるところです。

edIT / Crying Over Pros No Reason (Planet-Mu)
・Manual & SyntaksはManualの復活+成長が見られる、
かなりの好盤。今年一番聴いたかもしれません。アルバムとしての
まとまり具合もさる事ながら、曲単位で聴いても素晴らしいものがあり、
随分と楽しませて頂きました。次作以降も楽しみです。

Manual & Syntaks / Golden Sun (Darla)
・cLOUDDEADは解散?が惜しい、HipHopからはみ出まくりな
ポスト・HipHop? つーかサイケです。ビートはHip-Hopなのに、上モノは
サンプリングのサイケな世界、でMCが乗ると。なのに違和感なく
調和しちゃうんですね。凄い音楽観だなぁと思う次第です。

cLOUDDEAD / Ten (Mush)
■次点として、
・Bitcrush - Enarc (Component Records)
・Lateduster - Easy Pieces (Merck)
・Keef Baker - The Widness Years (n5MD)
・Qua - Paiting Monsters on Clouds (Surgery)
を挙げておきます。ってあれですね。順位無い上に次点まで掲載したら、
全然ベストなんとかって意味ない罠ですか。まぁ、てきとーな人なので☆
そして…むー、Quaのレビューをまだ書いてないですね^−^;
レビューを書いてない作品で、さらに最近買ったやつにも次点、さらには
ベストに入ってしまう予感なものがありそうで、今から震えてます。
なんか忘れてる気もしますが、私の2004年はこんな感じでした。
2004-12-28 01:08:59
2004年ベストあれこれ! [ 特集・長文レビュー ]
2004年トラック部門はこちら〜
■前回に書いた通り、私はPraveenというアーティストをめちゃくちゃ
買ってまして、本来であればこのアーティストが2004年の新人賞かなと
思っていたのですが(当初のリリース予定は12月)、リリースは来年2月に延期に。
んで、余りエレクトロニカ全般の人向けではないこのアーティストが新人賞です。
ん、なんか酷い書き方ですね(笑)。
★2004新人アーティスト部門★
edIT

Crying Over Pros For No Reason
に決定しました。シンセなどの上モノが好き、という方には
お勧め出来ないっていう。でもリズム、とりわけHip-Hopなビートが
好きという方には堪らない一枚だと思います。
また、Daedelusの12"で
Remixを提供しており、これも良かったです。
■お次はレーベルです。・・・んー、これはもうダントツですね。
それくらい活発で、良質な作品を提供してくれて、一気に人気レーベルへの
地位を確立、躍り出た感じです。
★2004ベスト・レーベル部門★

月1枚リリースという驚異的なペースながら、多彩なジャンルのアーティストを
抱え、さらにどの作品も外れが無いという安定っぷりでした。
一昔前であれば、エレクトロニカを聴き始めた人に勧めるレーベルって
Morrとかだったと思うのですが、現在だとこのレーベルを
お勧めする方が多い事でしょう。そんな重要なレーベルとなりました。
来年も活発で、エレクトロニカを賑わせてくれる事を期待してます☆
■私は今年コンピをいっぱい聴いたので、そっちも今年一番良かった
レーベル・コンピを発表しちゃおうかと思います。
知りたいレーベルのカラーが一番伝わるものなので、非常に聴き応えが
ありますよね。
★2004ベスト・コンピレーションアルバム部門★
MD8 (n5MD)

Various Artist / MD8 (n5MD)
元々、リリース媒体がMDのみだったのですが、CDにも手を広げ、
非常に活発になった時期にリリースされたのがこちら。
Quench、Gimmikが参加してたりもしますが、
ほぼこのレーベルからリリースしている人の音源が詰まっており、
どの曲もクオリティが高いです。
個人的に好きなKeef Bakerが収録されておらず残念ではありますが、
それを補って余りある中身です。この穴を補完する形で、
リリース25枚目を記念してThe Mafia Rip Binというmp3コンピを
リリースしていたりします。

Various Artist / The Mafia Rip Bin (ダウンロードページへリンク)
■そうそう、フリー・ダウンロードさせてくれるコンピレーションと
いえば、今年はこんな凄いものがリリースされていました。ずっと書きたかったの
ですが、かなり旬は過ぎてますので、トラックバックやリンクでお茶を濁そうと
思う次第です。

Various Artist / Intelligent Toys 2 (Stemos)
このStemosというレーベル、ネットレーベルらしく
これまでに7作品リリースしています。んでこのIntelligent Toys 2なんですが、
なんと全24アーティスト、28曲という代物となっています。
収録時間は2時間21分を超えちゃいます。なのに面子までもが豪華で、
なぜこれを2枚組のCDでリリースしないのか分かりません。絶対売れると思うんですけど。
・・・わぁ、すっごい利益主義みたいではずかしー、ま、それくらいに
豪華なんです。買え。じゃないや落として聴いて下さい。
このレーベルやコンピについては、Loaded(←ヒデービスさん)のサイトや、
お世話になりっぱなしのひみつノート(←cueさん)のサイトが
詳しいです。私は情報泥棒です☆
■と、大体こんなところでしょうか。他にもフリーの良いコンピが
あったりしますが、そちらはレーベル特集を組む予定です。
来年にならないうちに書いてしまいたいところですが・・・ふむ。
さてさて。お次で2004年ベスト特集最後になります。アルバム特集です☆
お楽しみに〜てすぐ掲載しちゃう予定ですが(笑)。

