2005-02-09 17:10:08

Seven Ark - Noise of the New [ 試聴・一口レビュー ]

■ふと気を抜くと更新する気がなくなっちゃいますねー。あは。

なんだか今年は非常に活発な動きを見せそうなNeo Ouijaの、
今年第一弾となるアーティストがこの人。南アフリカのアーティストだそうで。

ビートが特徴的です。音のビットを崩してずたずたのようにしたかのような
痙攣的なハット音の使い方や、どっしりとした太いキック、それらを
一聴ミニマル的に用いてビートを作ってます。
が、実際は不安定だったりして、かなり緻密にビートを作られていたりして。

ある意味、偏執的な勢いがあります。

上モノは棘のない、空間的なエフェクトをかまし、温かみがある音色ながら
幽玄で物憂げな表情を見せます。攻撃的なビートと上手く溶け込み、
埋没するでもなく、また邪魔する事なくしっかりとした主張を見せます。

若干、クセを感じますが、中々質が高いアルバムです。
アルバム通して世界観が一定していますが、ギターの音が加わったトラックが
あったりと、さまざまな要素を上手く調理してる印象。

Track_04-Separation Deviceが非常に良い出来です。
ドラマティックに暗さが盛り上がります、って凄い意味わかんないですね。
後半にかけて盛り上がるんですが、メロディが暗いんですよ。でもそれが良いんです。

うーん、中々味のあるアーティストですね。暗めな音楽が好きな人には
お勧め出来ます。間違いない。


Seven Ark / Noise of the New (Neo Ouija)

Posted by aphex at 2005-02-09 17:10:08 | コメント(0) | Trackback(0)

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2005-02-09 17:07:38

L'Ombre - Simulations 2.0 [ 試聴・一口レビュー ]

■リリースは昨年なんですが、日本に入荷したのは今年に入ってから。
Hymenの親レーベルAnt-Zenから。

このアルバムは2部構成になってまして、前半はオリジナル、後半は様々な
アーティストによるRemixとなってます。全14曲67分収録です。

オリジナルは突き刺さり、かつ立体的な音の切れ端を荒々しく配置し、
Hip-Hopをベースにしたタイトなリズム展開。デジタルで乾いた音色や
ビットを激しく崩した音が特徴的で、私のツボに直撃、非常に好みです。

んでそこにダブ・アンビエントな上モノやベースラインが加わり、
非常にフロア向けな感じ。上モノは大分隙間がある感じですが、
そこをビートで埋めていたり。バランスがかなり良いですね。音選択の
センスも素敵で、非常に完成度が高いです。

一方、Remixの方ですが、Ab Obo, Enduser, Hecq, Mimetic, S:Cageらが
参加。えーと、私、誰も知らないです・・・。このため、どういった
繋がりなのかさっぱりですが、Remixもオリジナルに遜色ない出来で、
アルバムに溶け込んでいたりして。

最後にもう1曲、ビートのないオリジナルで締め。聴き応え満点の一枚です。
上モノに温かみ、というかメロディ自体がほぼ無いため、メロディ>リズムな
人には厳しいです。ですが、アップテンポなリズム至上主義な方は
お気に入りになりそうですよ。


L'Ombre / Simulations 2.0 (Ant-Zen)

Posted by aphex at 2005-02-09 17:07:38 | コメント(4) | Trackback(0)

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