2004-01-30 13:04:31

コンピで見るレーベル紹介<その1> [ 特集・長文レビュー ]

んー、何を書こうかな。
色々あるわりに、ちゃんと書く割りには
どれも中途半端な印象です。

個人的期待のアーティストo9の
フル・アルバムがリリースされた
はずなのですが、リリース元の
Schematicのトップページに
変更がありません。

レコード屋に行っていないため、
発売されているかは不明ですが、
なんだかまた延期な予感です。
・・・むぅ、早くしてくれ。

と、小ニュースを挟みつつ、今日は
コンピ特集をやります。

米国のマイアミといえば前述のSchematic
所在する地域ですが、他にも有名な
レーベルが数点あります。
どのレーベルにも共通するキーワードは
「Hip-Hop」にあります。

Schematicは一見(一聴)Hip-Hopと無縁なようですが、
あの機械的でグリッチな音色ビートの
根源にはHip-Hopが通過している事が分かります。
冒頭に書いたo9の音は最右翼かもしれません。

私の適当な記憶で思い浮かぶだけでも、
Chocolate Industries
Beta BodegaMerckがあります。
これらは全てHip-Hopの影響下にあると
いえるでしょう。

で、紹介するのはMerckのコンピです。
うはー、長い前置きになりました。

短期間で「Dosage」「Doble Down」の2枚を
最近リリースしたのですが、中身は両極端です。
前方がアブストラクト、もう一方は
グリッチ&アンビエントというものです。


Various Artist / Dosage

「Dosage」は03年2月にアナログで
リリースされたものにボーナス・トラックを
プラスしたもので、Merckで名前をよく
見かけるアーティストが多く収録されています。


Various Artist / Doble Down

一方、「Doble Down」は「なぜこのアーティストが?」と首を傾げたくなるようなアーティストや、無名の新人が多く曲を提供しています。このコンピは言うならばレーベルの今後、ともいうべきもので、同レーベルからリリースが予定されているアーティストが含まれているとの事。

まさに「これまで」と「これから」。
中々気の利いた事をするものです。
だからといって、「これまで」のアブストラクト路線を止めるつもりもないでしょうから、共存させていく、というメッセージが込められているのかもしれません。

えーと。これらの情報は私個人が独自に
集めた情報を元に分析しているだけなので
ご注意を。

それにしても「Doble Down」のジャケットは
激しく素敵です。自分の首飛んでます。

あれれ。アブストラクト系雑多レーベルという
共通項からフランスのGooom
繋ごうと思っていたのですが、
長くなったのでまた明日です。

<追記>
マイアミのレーベルを色々調べたところ、
Chocolate Industriesはシカゴへ移転。
Beta Bodegaで気になっていたPatcha KutekというアーティストはPhoneneciaの別名義という事が判明。Push Button Objectsだと変だなぁとは思っていましたが。




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