2004-08-21 18:40:51

レーベル総特集…Audiobulb 1 [ 特集・長文レビュー ]

■まぁこれは最近始まった事ではないのでしょうけれど。
確かに私も最近のリリースで、「これだ!!」と来るような物は
少なくなっている気もしますし、印象に残るリリース物も減衰している
感は無きにしもあらずですね。

ですが、私がエレクトロニカを聴き始めた理由は別に目新しいとか
刺激的である、という事ではないので、常に先進的でなくても構わないと
考えております。・・・というかもう電子音に限界がありそうですし。
色々なジャンルの物の結び付いてきましたしね。

つまり、エレクトロニカという割と新しかったジャンルも、
今ではその他のポップやロックなどの、普遍的なカテゴライズに
落ち着いてきたという事なのではないかと思うわけです。

■そんなエレクトロニカにとって低迷感はあるものの、決して衰退している
感じはなかったりします。というのもこの度、ご紹介するレーベルは
(恐らく)昨年から活動を開始し、作品として3つ目となるレーベルコンピを
今年3月にリリースしました。

その前の2枚はCD化されておらず、なんとオフィシャル・サイトで全て
mp3にて取得可能となっているのです。んまー、太っ腹で素敵ですね。
もう聴く前から惚れてしまっちゃいます。

んで、私はこのレーベルをコンピのCDにて知ったのですが、そのコンピも
アーティストによってムラはあるものの、良質だと思っています。
なので急遽、このレーベルを特集してみたいと思った次第です。
つまりこのレーベルに惚れ込んだのですね。

Warpが以前行ったA.I.シリーズ
影響を受けて始めたというこのレーベル、名をAudiobulb
言います。拠点はWarp同様、英国Sheffield
ではでは、このレーベルがリリースした3枚の作品について
触れていきたいと思います。

・Various Artist - Exbihition 1
およそ無名のアーティストが勢ぞろい。私も名前を知ってるのは
1つだけだったりしますが、クオリティはかなり高めでチェックしてみたくなる
アーティストがいるように思います。

1曲目からいきなり4つ打ちで驚かされますが、キック以外の部分で
際立っているため、余り気にならず聴く事が出来ます。2曲目はデジタル
ブレイクビーツな感じの上に、逆再生させたようなシンセが乗ります。

3曲目というか3人目が私はお勧めです。ていうかここでも幾度か取り上げた事が
あるアーティストDiagram Of Suburban Chaosですね。この人は
音センスなのかミキシングなのか分かりませんが音色が独特で、大体すぐこの人だと
分かります。これに収録されてる曲も及第点で、良いです。

その次のPrhizzmですが、CDにて購入したコンピ曲が良かったため
気になってます。ですがこのコンピの曲は普通ですかねー。んー。
で、5曲目Unscanの曲は良いです。左右で上モノとリズムがはっきり
分かれてるミキシングはどうかと思いますが、音色と良いリズムといい好みです。
パルスなシンセに激しめのブレイク・ビーツで○です。

乾いた金属系の音がドリルンっぽくガチャガチャ言う6曲目Build
キックはデジタルダブで使用されそうな音色で、上モノは思いっきりアンビエントで
展開はミニマルです。うーん、けっこ好みのパターンですね。
ありゃりゃ、お次も好きな感じです。いやー、これだけ続くと嘘くさい上に
タイアップ記事みたいですね。違うんですけども。7曲目Roomは不規則な展開で
楽曲のテンションがコロコロ変化します。この落ち着きのなさ良いですね。
終わり方も唐突で面白いです。かなり好きです、こういうの。

最後のOtiはクールダウン的にアンビエント。可もなく不可もなくー。


V.A / Exhibition 1


■ありゃりゃ。意図せず前後編になってしまいました。書きすぎたため
行数オーバーになってしまった模様です。なので、続きは明日にでも。




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