2005-04-27 14:09:47
Venetian Snares - Rossz Csillag Alatt Sz etett [ 試聴・一口レビュー ]
■デビュー以来、異常に多作なVenetian Snaresの12枚目となる
フル・アルバムです。今回はヨーロッパ・ツアー中に感銘を受けたらしく、
ストリングスなど(音楽ジャンルの意で)クラシックな素材を上モノに用いる
異色作となっています。
ビートは相変わらずジャングル・ビートなわけで、荘厳な
クラシック調上モノと相まって力強さが強調されていたり。
ただ、上モノにヴァイオリンなどのストリングスを用いる事で、
ドラマティックな展開などが期待できたりするのですが、そこはさすがと
言うべきでしょうか、やっぱりドップリと不穏なメロディ具合です。
特筆すべき点はやはり聴きやすさがあるでしょうか。上モノの音色を
壊さないようにしているためか、ビートも余り刺々しさがないように
思うです。
そこで若干、気になるのがビートの単調さという点でしょうか。
私自身、余りこのアーティストのアルバムを何枚も聴いているわけでは
ないのですが、いわゆるクセというかヴェネスネ節というかですね、
「ああ、またこのパターンか」とかちょっと思ったりしちゃったりして。
目新しさという点では全然無いような気がするです。アーティストの
入門としては聴きやすさもありますが、であるならば私は
Huge Chrome〜をお勧めしてしまう気がします。
全11曲46分、聴きどころは、不穏ながらもメロディが美しく、中盤から
加わるビートの凶暴さがマッチするTrack_05-Hajnalです。
この曲は凄く綺麗です。暗いけど。

Venetian Snares / Rossz Csilang Alatt Sz Etett (Planet-mu)
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