2004-01-06 05:36:19

昨年を振り返って [ 特集・長文レビュー ]

2003年も終わりましたねー。

うん。ぷーたろーを経てフリーターになり、
そして雇われ経営者にまでなったという、
人生的に中々起伏に富んだ一年でございました。
む。利尻島にも行ってるしね。

というわけで、色々振り返ってみる事にしますが、
昨年はあっという間にエレクトロニカ・ブームが
終焉を迎えたような感じですね。
・・・元々地元にはブームの「ぶ」すら来てない
わけだけど、そこは仕方ないとして。

なもんですから、新人で頭抜けたものはなく、
中堅から大物が頑張った感じです。
そうなるとWarp強し、ですね。

昨年で抑えて置きたい音源は、
・Chris Clark / Ceramics In The Bomb
・Chris Clark / Empty The Bones Of You
・Four Tet / Rounds
・Gimmik / Back To Basics
・Plaid / Parts In The Post
・Plaid / Spokes
・Stereo Modus / EX Tempore

でしょうか(アルファベット順)。
この辺りは電子音にちょっとでも馴染みがあれば
楽しめるのではないかと思います。

新人のStereo Modusが素晴らしかったです。
ロシアのアーティストなんですが、非常に綺麗な
上モノを反響させてメロディを作っていて、
良い意味で小粒に上手くまとまっており、好印象。

好みによりますが、他にも幻想的な音色のChristや
アブストラクト系でAbstrackt Keal Agram、
Prefuse 73、Aliasなども買って損なしの出来でした。

中々豊作な一年だったと思いますが、
今年も期待できそうなリリース・ニュースが色々あります。

Prefuse 73の別名義Savath & Savalas新譜(日本先行)、Squarepusher、μ-Ziq別名義Kid Spatula(2枚組)と、大物のリリースが1月から春にかけてある模様。

さらにBoards Of Canadaのオフィシャルに
年内リリースとのアナウンスがあり、非常に期待です。

個人的に期待しているリリースは
1月のo9(Schematic)とSquarepusherの新譜ですね。
Aphex Twinの新譜もそろそろアナウンスがないかなーと
思いつつ。あ、E*VaxもJegaもだ。

毎年チェックが甘く、非常に素晴らしかった
TigricsとDiagram Of Suburban Chaosのアルバムを
2002年リリース時には聴き逃しており、
昨年は発見も色々あった一年でした。

今年も新作と旧作を色々模索しつつ、より良い音楽が
聴けたら幸せです。




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■ 2003年度エレクトロニカ総括。
Warp強し、ということですが、Warp大物artistでアルバムのリリースがあったのはplaid、autechre、LFOくらいですかね。

autechre好きの私としてはアルバムのできにはちょっと不満ですね。印象に残ってないなー。まあ少しお蔵入りさせてもう一度聞き込む価値はあると思いますが。

plaidもspokesよりも前半にでたリミックスのほうが印象的。
ごめんなさい。spokesもあんまり聞いてません。

autechre、plaidそっちのけで何を聞いていたのかということになりますが、そりゃもちろんChris Clarkが2003No.1ですねぇ。

EP、アルバムともに抜群のタイミングでリリースされ、一年中楽しまさせていただきました。warp大御所勢を押しのけてダントツの存在感でしたねえ。12月のライブも良かったし。

Four Tet / Roundsもよく聞きました。Roundsを皮切りにPause、Dialogueとさかのぼり、よく聞きましたねえ。夏に見にいけなかったのが心残りですね。

以上2artistが2003年私的2大巨頭であります。

そのほかに愛聴したものは・・・

Tomcats In Tokyo - Sweet Gloomy Home
Venetian Snares - TheChocolateWheelchairAlbum
Clue to Kalo - Come here when you sleepwalk

といったところでしょうか。
3者ともまったく共通点がありませんね。ハイ。
「洋楽聞いてるけど邦楽も聴くよ!」といった中途半端な輩と同じくらい幅広いバリエーションです。

しかしながら、どのartistも印象的で、Tomcats〜は名前の通りの作風。ダサイの一言につきますね。曲の完成度が高いゆえにはまりました。

Venetian Snaresは古いものを少しずつ聞いてよいなーと思っていた矢先にこの作品。今作はモチベーションの高さが伺えます。丁寧に作られてるなあという感じです。今までのスタイルを保ちつつ変態ドリルンベースを交えた実験的かつ先駆的な作品だと思った次第です。

Clue to Kalo。これは2003の4月くらいレコード屋さんでlalipuna好きの店長に薦められたものでして、そのときはなーとも思わなかったんですが、一応名前を記憶しておいたわけです。
地味に気になっていたわけですw

歌ものです、男性の。ポストロックていうんですかね、こういうの。
歌もののわりに、音はクリック、グリッチありで聞けますね。新人なのにナカナカのできです。

2003年は大物の大きなリリースが無かった分、小粒な感じが否めなかったですが、アーティストのバリエーションを増やすのには十分なリリースがあって楽しめましたね。2004年は去年休んだ大物のリリースがあるでしょうからコリャ楽しみだ。
揚げたて (2004-01-09 16:29:40)

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