2005-12-11 19:50:42
Erast - Cyberpunk [ 試聴・一口レビュー ]
■とっても今更な一枚。でもこれも取り上げておかないと
エレクトロニカの弾が無いんですよ。てか取り上げておくべき
一枚なのは確かです。
本名義Nikakoiはどうしちゃったの、という勢いでこちらの
名義が活躍しているわけですが、私的にはこちらの名義の方が
ビートが強かったり、メロディがはっちゃけてたりするので、
好きだったり。なので良しです。
前作がEP2枚のコンパイルだったためか、フル・アルバムはアルバム通しての
作りとなっています。・・・ん、これ当たり前の事言ってますよね。
物憂げな表題曲T01(しかしダサいタイトルでs・・・ゴホンゴホン)を
抜けると、シンセ+音声カットアップした上モノに、ルンベーの
ビートなT02。ルンベーて何ですか。ドリルンベースとドラムンベースの
中間みたいな。そんな感じのビートです。勝手に言葉造らないで下さい。
しかしこの曲みたいなメロディは分かるのですが、次曲T03となると
この人くらいしか作らないんじゃないか、といったメロディ。
そんなNikakoiマジック。なぜこれがメロディとなり、更に
叙情的に感じられるのか、とても不思議です。凄いオリジナリティですね。
アルバム通してとても綺麗で浮遊感のある上モノばかりなのですが、
メロディはというと明るくない曲ばかり。メランコリックな味わいです。
しかし引き込まれてしまう、そんな音楽観です。
ビートはこれまで以上に力強く、一部のアンビエント面が強いトラック以外、
割とどのトラックも同じレベルなので、全15曲74分のこのアルバムは
ちょっと1周もするとくたくたになるかもしれません。
生音が欲しくなりそうです。それだけ入魂されてるって事ですけども。
■思いっきりNikakoiの世界+オーケストラが詰まった一枚です。
あの音が堪らない、という人にとって、このアルバムはマスト。激ヤバ。
そんなヘヴィ系ポップ的書き方をしてしまいそうです。
マスト。激ヤバ。必聴。親を売ってでも買って聴け!みたいな。
と言いつつも、どうもこのレーベルって最初に買い逃すと
次期入荷まで暫くかかる罠が仕掛けられています。
日本先行リリースだからのようですね。レーベル・オーナーが日本人。
ちなみに私が一番好きな曲は、自分でも不思議に思いますけど
T11のShunshanikaだったりします。
どうやらこの手の声使いに弱い模様です。絶対T13やT14のが
人気あると思います。はい。名曲揃いでもあります。

Erast / Cyberpunk (Labratory Instinct)
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