2004-12-30 00:16:06
Qua - Painting Monsters on Clouds [ 試聴・一口レビュー ]
■オーストラリアのレーベルというと、私はCouchblip!かSurgeryを
思い浮かべます。前者のレーベルでお気に入りのアーティストはBloq、
そして後者のレーベルではこのQuaです。
・・・相変わらず、前置きが長いのは仕様なので良いとしまして。
んっと同じレーベルながら、前作Forgetaboutは入手が難しいのに、
今作は日本盤が出て非常にお買い求めしやすいです。
というのも、Four TetとManitobaの2大アーティストの
フロント・アクトに抜擢されたとかで、注目を集めたようです。
1stでは落ち着いたメロディを余り棘のない電子音ノイズでコラージュしたり、
ビート要素を弱めに使ってドリーミーな感じもあったのですが。ですが。
2ndではガラッと変わりました。それも良い方向に変わってます。
前作同様、ギターをメインに曲作りをしたようですが、ノイズ・コラージュに
しても、リズムに同期する形で扱い、様々な面で力強さが増したように
思います。
ビートの主張も確立させ、音楽観を作り上げる広がりあるシンセなどの上モノは
前作から受け継ぎ、かつ強調させる音と同調、バランスの取り方が秀逸です。
まさかここまで成長してるなんてー、と嬉しい誤算でした。
後半にかけて、前作の流れを受け継ぐトラックがあったり、玩具のような
サウンドあり、やんわりとした雰囲気が好きだった方も満足でき、その上、
成長も見られるので前作のファンは買いです。
日本盤のボーナスとして、2曲トラックが追加。1曲は前作からのトラック、
もう1曲は未発表曲のようです。全13曲60分弱です。ジャケット人気も高く
万人にお勧め出来そうな一枚だと思う次第。

Qua / Painting Monsters on Clouds (Surgery)
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