2005-01-09 16:44:47

レーベル総特集・・・Keplar 2 [ 特集・長文レビュー ]

Keplar特集の第2回目です。
第1回はこちら

と。次にご紹介するのは個人的にイチオシのTigricsなんですが。
このレーベルからリリースした・keplar003 - Compact Disco過去にレビューしてますので、
そちらを参照にして頂くとしまして。折角なので補足的に書こうと思います。

このアーティストは自身のサイトを持っていて、そこではリリースされた
作品の試聴や、画像などが楽しめたのです。が。ある日見たらフォルダの
中身しか表示されませんで。サイト消滅となっていたのでした。

まさか活動停止か、と恐れたもののずっとチェックを行ってきたところ、
フォルダに未発表の音源やライブなどのmp3が追加され始めます。
で、さらにUltrahangから限定50枚CD-Rでリリースされた
1stのChromalionに、プロモ用の1曲と当時作られた未収録4曲を
加えたzipファイルをアップロード。

ある意味、目が離せないサイトとなってます。

■というわけでアーティストがイチオシでもありますので、
このアルバムについて。

アルバム全体通して、非常にまったりとした和やかな曲が多いです。
一種、牧歌的な雰囲気が漂い、Compact Discoの前身とも言えるべき
内容な一枚です。トラックによってやたら焦燥感のあるものもあり、
メランコリックな点も同様で、中々テンションの上がり幅に差があったりして。
Track_09のように、全てを落ち着かせる可愛らしい曲があったかと思うと
次曲で一気に雰囲気を壊す辺り、やっぱりちょっと心配になります(笑)。

未収録曲の方はというと、これがまたなぜアルバムに収録されなかったんだろうと
思うような曲があり。Track_17はビートのテクニックも秀逸で、
聴く事が出来て良かったと思うトラックだったりします。

中々底が見えないTigricsの魅力が詰まった、非常に聴き応えのある一枚です。
未聴の方はぜひこの機会をご利用下さい!
・・・変な勧誘みたいなのはキノセイです。

サイトの音符マークではなく、一つだけ違う変な
白いアイコンがアルバムになります。このほか、Tigrics_ebek130.mp3もお勧め!


Tigrics / Chromalion +


■さてさて、話がめっちゃ逸れましたが、レーベル特集に戻ります。
ちょっとカタログナンバー1つ飛ばしまして。

keplar_005 - Mui - Self Title
打ち込み系のビートに、弦楽器や生楽器の音を取り入れた楽曲がメイン。
弦楽器に対するこだわりが凄いように思います。ギターに限らず、和を感じさせる
音があったりと中々素敵です。

ビートも打ち込みオンリーかと思わせて、Track_06や第1回で紹介した
コンピに収録されたTrack_10(コンピではTrack_03です)のように、
生ドラムを大々的に取り入れたトラックも。

後者に至っては、ポストロックな領域です。ちょっとこの曲をコンピに
収録するのはずるいんじゃないかというくらい、アルバム通して毛色が違うような。
Track_06も収録されていたら、完璧騙されます(笑)。
私もこの路線のアルバムなのかと思ってましたし。

とはいえ、予想に反していたものの、その他のエレクトロニカ的な楽曲も
丁寧な作りでかなりの好盤。お勧めなアルバムです。


Mui / Mui

ここまで良い感じのアルバムを取り上げてきましたが、
中にはこんなものも。

keplar008 - Pantasz - Str.d.par.komm
恐らく日常に溢れる音やチープっぽい楽器を録音し、打ち込んだ
ローファイなテイスト。声や歌を取り入れたり、なんですが、これまでのリリースに
一貫してあった牧歌的な雰囲気が余りなく。

また残念な事に私の苦手な4つ打ちビートが多めでがっかりです。
曲によって4つ打ちクリックミニマルなのがあったりで、
ちょっと厳しいですねー。セールになってて良かった、みたいな。
非常に微妙です。


Pantasz / Str.d.par.komm

■というわけで第2回はここまでー。微妙な一枚で締めるのもあれですが。
あ。明日の更新で最終回にしようと思ったのですが、考えてみれば明日は
月曜日でした。残念。火曜日以降の更新となります。ご了承下さいませ☆




TrackBack

この記事の TrackBack Ping-URL :
http://aphex.blogtribe.org/tbinterface.php/fbdaf7d8c3baa028337bb131a6e8a828



コメントは投稿されておりません。

名前 :
タイトル :
URL :
コメント :