2004-04-28 12:27:18
Merckプチ特集 [ 特集・長文レビュー ]
■良いリリース物を発見してレビューしたいなと
思った結果、聴いたものがMerckばかりだったため、
プチ・レーベル特集になりました。
■というわけで解説でもしようかと思いますが、
それ程詳しくない上に、間違いもありそうなので
滅多な事は書けないです。いえ、書いちゃいますけど。
で、調べていたら面白い記事を発見したのでトラックバック。
・merck recordsの面白い試み
(元ネタSawney Bean\'s Caveさん)
・ダウンロードで曲をもらったら$1寄付して〜merck records
(元ネタOTO-NETAさん)
本拠地はフロリダ州マイアミ。
Merckの設立年月日=初リリースと考えるならば、
2000年3月、レーベル・オーナーTravis Stewartの
プロジェクトSyndrone名義のリリースTriskaidekaで
幕開けとなりました。
ちなみに設立時、この方は若干18歳だというから驚きです。
上記トラックバックの通り、若い方の考え方が素敵です。
この方は別名義Machine Drumの方が有名ですが、
そのほかにTstewartという名前も持っています。
ちなみに3名義とも、主なリリース元が自分のところなので
名義による使い分けは音楽性になっています。
■現在、CDのカタログナンバーは026、
今年これからリリースされるアナウンスは8枚あり、
エレクトロニカの中でもっとも動きが活発なレーベルの
一つとなっています。
ちなみにリリースCDは全て1000枚限定。非常に良質な
音源が多いため、コレクターはお早めに、て感じですね。
■むー。ここまで書いてしまったら、ディスクレビューに
行数が割けませんね。2回に分けます。今回はほんの触りで。
・Syndrone - Triskaideka(MERCK 001)
この名義よりもMachine Drumの方が有名になって
しまいましたが、理由はこの名義の音楽性にありそうです。
音は思いっきりラップトップミュージックで、Autechreに
近い感じです。暗いシンセにクリック音のハイハット、
ほのかにHip-Hopテイストを感じる部分も。
曲によってはメランコリーなものもあります。
それをAutechre系ビートで絡めてしまったり。
あんましとっつき良くないでしょうね。
聴くほど味が出て良さそうなのですが。綺麗な音を
出しつつ暗いです。
・Machine Drum - Now You Know(MERCK 005)
このレーベルの名を知らしめた名義はこちらです。
白人タッチで軽快なビートをカットアップ。
Prefuse 73のボーカル・チョップに似た声ネタなど、
美味しい素材が盛りだくさん。
Prefuse 73とMachine Drumがアブストラクトの
隆盛を作ったと思います。
ドリルンベースっぽいリズムもあったりして、テクニックを
見せつけてますねー。良盤です。
・Blamstrain - Ensi(MERCK 013)
Hip-Hopな曲もありますが、主にドローン・トランスです。
トランスは個人的に退屈だと思っちゃいますので、
あんまし好きじゃないです。曲によってはリズムが強く、
良い曲もあるんですが。
リズムに変化がないと、私は駄目なのです。
・Lackluster - Showcase(MERCK 015)
以前、試聴するには<アーティスト編>で
紹介しました。このアルバムはシングルや
未発表音源を集めたもので、1枚たっぷりLacklusterの世界が
楽しめます(当たり前)。
オーソドックスなリズムながらも、
メロディと絶妙に絡んでいるため、職人のような
感じがします。シンセも綺麗めで気持ち良い。
Plaidに似てると思うのは
私だけですか。そうですか。
■明日は新しいリリースのものに搾るかなー。
ではこの辺で。
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